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ジェネリック医薬品業界へのメスか「日医工」の行政処分

ジェネリック

「日医工」の行政処分

75品目ものクスリを自主回収?

昨年4月から今年の1月まで、
糖尿病治療薬、花粉症などの抗アレルギー薬
消化器系の治療薬など、

なんと75品目ものクスリを
生産管理指標を超えていたと、自主回収したのは、
「日医工」という
ジェネリック医薬品の最大手メーカーの
富山第一工場で生産したクスリでした。

現在のところ、健康被害は出ていない、
と同社は発表していますが・・・・

富山県は業務停止命令も視野に入れて
3月行政処分を行う方針を固めました。
(ヨミドクター2月27日)

ジェネリック医薬品の不祥事といえば、
同じ2020年に、小林化工が
水虫のクスリに、睡眠薬が混入していた、
という事件があっ たのを思い出します。

これは死者を含む、健康被害を
実際に出し、大きな問題となりました。

この小林化工、実は、2019年にも
問題を起こしていました。

胃十二指腸潰瘍のクスリ(ラニチジン錠)に
基準値を超える発がん物質
N-ニトロソジメチルアミン(NDMA)が検出されたとして
790万錠を自主回収しています。

ただ、
このラニチジンの材料、ラニチジン塩酸塩は中国製でした。

ジェネリック医薬品とは

これらのクスリは、
ジェネリック医薬品、と呼ばれています。

ご存じですよね?
医院などに行くと、
ジェネリック医薬品についてのご相談、などという
チラシやポスターがあったりします。

先発メーカーの特許が20~25年で切れると
同じ成分で他社が作ったクスリが安い金額でたくさん、出ます。
先発薬と比べて、2割~7割程度の値段です。
この薬を総称して、ジェネリック医薬品と呼びます。

国としては医療費を下げたい、という 目的のため、
このジェネリック医薬品を推奨してきました。

ジェネリック使用目標値

2020年には、
このジェネリック使用目標値を80%としていましたが、
実際には、9月の時点で、78.3%だったという発表が出されています。

2018年の生活保護法改正では
生活保護受給者の医療では
ジェネリック医薬品の使用を原則として定める、と決まりました。

これって、
ちょっとビックリしました。

生活保護受給者は窓口負担はゼロで
すべて国の負担ではありますが、
それにしても、ジェネリックを使わねばならない、
というのは、どうなんでしょうか?

ジェネリック医薬品の安全性

さて、2019年10月にこ んな本が出ています。

『医者はジェネリックを飲まない』
志賀貢著

医師たちの多くがジェネリックに懐疑的であること、
また、その理由について書かれています。

今回の「日医工」の不祥事、その規模の大きさを見ると、
これは、私たち一般人も知 っておくべき、
クスリの裏事情ではないでしょうか?

あなたは、処方された薬が先発薬であるのか、
ジェネリックであるのか、知っていますか?

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