元気塾Blog

主観的疲労を言えるラグビー部

空

熱中症、続出

今年の夏は熱中症話題が一番多かったかも・・

4月30日から8月5日までの搬送者数は7万1266人
死亡者は138人で過去最高だということです。
高校野球も始まっていますが、
高校生の事故のないことを祈ってやみません。

スポーツコーチも変化している

ところでスポーツ業界のコーチは
今、どんどん変化しています。

昔は練習中に水など飲めなかった
うさぎ跳びを強制的にやらされた

弱音を吐くなとか頑張り抜けとか・・・
コーチというものは怖い存在だったと思います。
コーチングとは
実はそんなスポーツ業界から生まれました。

選手たちに自分から
練習法のアイディアを出させたり
自分たちの頭で考えることを促したり

従来のようにコーチからの一方通行で
何かを教えるパターンがまったく変化しているのです。

主観的疲労

ラグビーの強い帝京大学では熱中症対策に
コンディションチェックと言うアプリを用いていますが、

その中に
主観的疲労感とか
昨日の練習強度(主観的)とかの
項目があります。
個々の体調をしっかり把握することで
熱中症対策に100%成功している、と言います。

無駄な我慢をさせない

それぞれが違う人間であることを前提にして
主観的にどうだったか、を聴く姿勢ができている、ということ。

これはすごいと思いました。

昔なら、主観的に疲れました、
などと言おうものなら、バカヤローと言われたでしょう。

また、ここではチーム全体が
他者の様子をしっかり見て気配りするそうです。
部員全員がリスクに対して高い意識を持っています。
我慢したほうが後からのダメージが大きい
という認識も皆で共有しているので

無駄な我慢はさせない、ということです。

本当に個々の人を尊重し
信頼するコーチングマインドが
徹底しているなぁと感じました。

自分の体調にも責任を持つアスリート

自分の体調に責任を持つアスリートであれ、
という考え方が
ただスポーツできる若者というだけでない
スポーツを通して一人ひとりが
人間として成長できる環境を作っているのです。

人をトータルに育てるコーチングマインド

元気ライフサポートコーチも
そんなコーチングマインドを
身につけてゆきたいものです。

「自分の主治医は自分」

そう言える人が増えると
世界はどんなふうに変わってゆくでしょうか?

あなたはどう思いますか?

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