目標という言葉が嫌い
夢とか目標という言葉がなんだか嫌い、
という人は意外と多いです。
しらーっとした眼差しで
別に、目標とか無いし・・・と。
自分で身銭を切ってコーチを雇う人には
そういうタイプはさすがに少ないのですが、
企業内で中間管理職などへ
個別コーチングを頼まれるとき、
その管理職の方は、自分から望んだわけではないので、
そんな状況だと、ビジョンを描くことに
抵抗を感じる人も多くいます。
会社としてのビジョンに沿って
仕事上の目標管理はできても、
個人という角度から
自分の人生のビジョンを描くことが苦手だと言う人がいます。
しかし、会社のビジョン、会社のゴールだけでは、
その人が本当にやる気を発揮するには限度があります。
それで、なんとか
その方自身がビジョンを描いてほしいわけです。
ビジョンを描くのが苦手な3つのタイプ
それが苦手なんだ、という人には
実は、いくつか理由があります。
- 極端に失敗を恐れるタイプ、
他人の視線を気にしすぎるタイプとも言えます。
このタイプは、こんな事言うと
人からどう思われるかが気になって、
ビジョンを描くことも何かをトライしてみることも苦手です。
「失敗」に対するマイナスイメージを
どう払拭するかが、戦略となってきます。 - 現実的でないことは考えたくないタイプ、
現実にとらわれて飛躍的発想が生まれにくいタイプです。
ブレーンストーミングなどで荒唐無稽でも良いから、
数多くアイディアを出す練習をしていくうちに、
ビジョンを描くことに抵抗をなくしてゆきます。 - 基本的に目標指向でないタイプ
これは、ゴールを定めてそこへ自分を近づけるという
やり方がどうしてもしっくりこないタイプです。
こういう人には、今持っている
その人固有の、価値観を確認していきます。
何をしているときが楽しいか、どんな本が好きか、
ビジョンという遠い目標ではなく
今ここの自分の内側の価値に気づくことで
自分がやりたい未来が見えてくることになります。
ビジョンを描くことが苦手、
という人たちの3種類について、
簡単なアプローチをお伝えしました。
人はそれぞれが違います。
相手が受け取りやすいボールを投げる、
それがコーチの仕事です。
さて、今は特に未来が見えにくい状況です。
こんな時こそ、
荒唐無稽でもいいから、現実味なくてもいいから、
あなたは、どんな社会であれば、
みんなが幸せになれると思いますか?
ビジョンを描いてみませんか?
そしてあなたの周りの人のビジョンも、聴いてあげませんか?
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