元気塾Blog

自己肯定感を作る「同意」

子どもたちの幸福度

イノチェンティレポート

ユニセフのイノチェンティレポート
「子どもたちに影響する世界
先進国の子どもの幸福度を形作るものは何か」が
2021年2月、日本語版でも刊行されました。

子どもたちの幸福度を
身体的健康、精神的健康スキルの3つの要素から調べています。

38カ国中、日本は、総合順位で20位でした。
しかし中身を見ると驚きの結果が出ています。

身体的健康度1位vs精神的健康度37位

身体的健康では堂々の1位。
子どもの死亡率が低いこと、肥満などの割合が極めて低いこと、
などの理由から、こういう結果になっています。

ところが精神的健康では、
37位と、ほぼ最下位に近いのです。
これは生活満足度と、15歳〜19歳の自殺率から出されたものです。

前にも、日本の子どもたちの
自己肯定感の低さについて書いたことがあります。

日本の高校生の半数以上が
自分は価値の無い人間だと思っている、
というびっくりするような調査データでした。

自分に価値があると思えなくて、精神的健康があるわけないので、
この37位という数字はなるほど、と頷けなくもありません。

日本の子どもの精神的幸福度が低い理由

なぜ、日本の子供がこれほど際立って精神的幸福度が低いのか、

日本人特有の”みんな一緒の文化”とか
目上の者に逆らってはいけないというパターナリズムだったり、
学校の点数主義だったり、といろいろあるかもしれませんが、
最近、一冊の面白いお絵本を見つけました。

『同意』=バウンダリー

■『子どもを守る言葉「同意」って何?』
という絵本です。

副題には
「バウンダリー、人への思いやりと尊重YES,NOは自分が決める!」とあります。

バウンダリーとは、境界線のことです。

自分の家ととなりの家の間には塀があると思いますが、
心の中にも、あなたと私の間に実は境界線があります。
でもそれが日本人は特に曖昧だと言われています。

この絵本はレイチェル・ブライアンという
アメリカの教師が書いたものですが、
まさに日本の子どもたちに読んでほしい絵本です。

あなたは自分の身体の王様だから
気持ちいいとか悪いとか全部、自分で決めて良いんだよ、
というところから入ります。

気持ちいいか悪いかを、口にできない子どもは多い、
口にしないうちに、
自分でもどう感じているのかがわからなくなる、
そんな子どもが大人になると、
本当に自分がやりたいこととか、自分の好きなものがわからない、

周りに合わせておけば無難だし、
という、なんとなくおとなしい、いい子ちゃんが増える、

会社でいじめられても自分が悪いからしょうがないとか
仕事が遅いから怒られても当たり前だ、とか考え、
「嫌だ」という気持ちを封じ込める、

そして気が付かないうちに心は蝕まれていき、
何かのきっかけで、ある日突然、
パニック障害になったり、適応障害になったり、うつ病だと診断されたり・・・

その一番はじめが
「バウンダリー=境界線」ということだったのか、
と、あらためて考えさせられました。

興味有る方はぜひ、読んでみてほしいなと思います。

嫌なことを嫌だと感じる
嫌なことを断る
嫌なことから逃げる

考えてみると、
動物なら、みんな自衛のため、
当たり前にやっていることですよね。

 

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