元気塾Blog

集団浅慮に陥っていないか

洗脳

集団で起きる心理構造

集団浅慮という言葉、初めて聞きました。

一人だとちゃんと考えれることが
集団になると、とんでもない間違った答えを出してしまうことがある。

アメリカの社会心理学者
アーヴィング・ジャニスが提唱した1つの概念です。

たとえば、自粛・休業=絶対善という風潮が蔓延すると、
それ以外の人を敵視する、それ以外の意見が言えない空気、

すると、どこかで人は思考停止状態になり、
それ以外の意見を受け容れなくなる、

それ以外の情報も受け入れようとしなくなる、

したがって、偏った情報の上に、偏った判断をして、
しかも、それに反する人たちを
敵対視する、という感情まで乗っ取られてしまいます。

和田秀樹さんという精神科医が、こんなことを言っています。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
専門家会議や政府の決定はまさにジャニスの
「集団浅慮」の特色を有している、

この状態になった時の
集団の行動パターンは次のようなものである。

・自分たちは無敵だという幻想が生まれる
・集団は完全に正しいと信じるようになる
・集団の意見に反対する情報は無視する
・他の集団のすべて愚かであり、自分たちの敵だと思う
・集団内の異論は歓迎されない
・異論があっても主張しなくなる
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

そして
推定感染者100万人で死者が200名という病気を、

本当に特別視する必要があるのか、と述べています。

自殺者年間2万人
アルコール関連死も年間5万人
不審死は年間17万人
この中には
隠れた自殺者も含まれているかもしれません。

これだけ多くの人が心を病んで死んでゆく中で
この200名という死者数をどう考えるのか、

2ヶ月にも及ぶ自粛は
本当にその価値があったのか、と述べています。

オーストラリアでは
今後、自殺者は5割以上増えるであろうことを
予想していると言います。

思考停止にだけはなってはいけません。

いつも、
スタートに戻って本当にそうなのだろうか、
と問いかける力を私たちは培ってゆく必要があります。

「健康リテラシー」勉強会グループで
今日はライブを行います。
12時半くらいの予定です。

アフターコロナを生き抜くために
絶対に身につけたい「健康リテラシー」

つまり、健康の「読み書きそろばん」力

誰でも何でも言える空気を
作っていきます。

かきのは元気塾

★もっと知りたい、気になる記事はコチラ
「今こそ読み書きそろばん力が人生を決める」
「介護離職」(音声付き)

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