蛍光灯からLED照明への切り替えを
経済産業省がHPで薦めています。
2027年末までに、
一般照明用の蛍光灯の
製造・輸出入が終了。
水俣条約締約国会議の決定を受け、
水銀使用製品である蛍光灯は
2026年1月より、順次、製造と輸出入が
規制されます。
政府はLED化100%という目標を
掲げています。
問題はこの、LED照明。
普通の電球より、消費電力が少ない、
寿命が長い、
ゆえにCO2の排出削減いつながり、
環境に優しい、
赤外線や紫外線も殆ど含まれず、
カラダへの負担が少ない、
などなど、良いことばかりのように見えます。
しかし、このLEDライトを作るときに
半導体が必要です。
この半導体、製造段階ではエネルギーを消費、
CO2を排出します。
その上、半導体製造には
例のPFASが、欠かせないのです。
現在、半導体産業では
PFASの代替物を模索し、
奮闘している最中ですが、
まだまだ、進んでいないのが実情です。
しかし、国は半導体事業に対して支援を行い、
安定的生産確保を積極的に後押ししています。
今回のLED照明100%というのも、
まさにその一つと言ってもいいかもしれません。
しかし、近い将来、
蛍光灯が使えなくなる、という重大な問題を、
ほぼ国民が知らない、というのも
どうなんだろう、と勘ぐってしましますね。
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