言いたいことが言えない、
とくに職場で。
それでモヤモヤが溜まって・・・と、よく相談されます。
他にも、本当は違うと思うけれど
つい、自分が我慢してしまう、
そして後から、
なぜ自分ばかり我慢してしまうのか、
とモヤモヤ、イライラが溜まってしまう。
あなたもそんな風に思うことがありますか？
さて、アドラー心理学では、
「目的論」という考え方があります。
たとえば、「言いたいことが言えない」に対して、
どうして言えないのか、と考えるのは
原因を考えているわけですが、
原因ではなく、目的を考えてみる、
言わないことで、何を得ているのか、
と考えてみる。
たとえば、余計なことは言わないほうが
波風が立たないから良い、
または、
「どうせあの上司に行っても、
聞いてくれないし、言うだけ無駄だ」
つまりかけた労力だけの
リターンがない、と判断して
言わない選択をしているということ。
つまり「言えない」のではなく、
「言わない」のです。
「つい、自分が我慢してしまう」というのも同じです、
なぜ、我慢してしまうのか、ではなく、
我慢することで何を得ているんだろう、
と考えてみると、
相手が機嫌良くすること、
諍いを避けられること、
いい人だと見られること、などでしょうか。
つまり、「つい、我慢している」のではなく、
我慢することを、あなたは選択しているのです。
その自分の選択に気づくと、
今、抱えているモヤモヤ・イライラを
この先も持ち続けていくのか、
それとも、これまでとは違う選択をするのか、
案外、簡単に答えが出るような
ちょっとそんな気になりませんか？
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問い、「Question」の語源は
ラテン語のQuest「探し求める」と
ion「こと、もの」だそうです。
今の時代のリーダーは
正しいことを知っている人ではなく、
まさに、
常に自分や周囲の人に対して、
「Questio...
人をサポートしていく時、
絶対になくてはならないものが「尊重と信頼」です。
親と子の関係でも、上司と部下の関係であっても、
そこに「尊重と信頼」がなければ、
どんな有能な親でも、上司でも、
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