元気塾Blog

健康を害する数値の7.5倍!

トランプさん、電気自動車にも
待ったをかけています。

電機自動車(EV)が注目されたのは、
ガソリン車に比べ、
クリーンだからとか
カーボンニュートラルだからとか、
言われてきましたが、

最新のデータでも
国内販売数は、3.3%、
このうちガソリンとのハイブリッド型は
1.2%から1.5%に伸びたものの
純粋なEV車は2.2%から1.8%に減少、となっています。

電気自動車が環境改善に役立つ、
という理論は、
前から、なんだかなぁ、と疑いのマナコでした。

走っている時には、
確かにCO2を出さないかもしれないけれど、

車を作る時、
走らせるための電気を作る時、
単純に走っている時以外の行程で出るCO2も
計算に入っているのか、と疑問でした。

しかし実は、それどころか、
電気自動車にかかせないリチウム電池が
新たなPFAS汚染源になっている
という問題があります。

これは何も電気自動車だけではなく、
ノートPCやスマートフォン、タブレット、
至る所に使われている半導体の問題です。

この半導体には、PFASが含まれています。

最近、EUがPFAS規制に乗り出していますが、
「消費者製品での禁止を検討している」とのこと。

これは必要不可欠な適用除外品を
決める必要があるためだ、と言われているのです。

例えば、ぜんそく用の吸入器や、
EVなどIT関連の半導体が
適用除外品になるという可能性があり、

ただ廃棄方法などに関する規制を厳しくしたり、
新たな対処が必要だということです。

半導体に含まれるPFASを認めるなら、
消費者製品、フライパンや人口芝など
ちまちま規制しても、
意味ないんじゃない?と突っ込みたくなります。

さて、岡山の吉備中央町が
水道の水を飲むなと禁止してから
始めて公費で住民の血液検査をしました。

700人余りの平均で
アメリカで健康リスクが高まるとされる数値の
なんと、7.5倍となりました。
平均1ミリリットルあたり151.5ナノグラム。

中でも最も発がん性があるとされる
PFOAの血液中濃度が最も高かった人は、
1ミリリットルあたり717.8ナノグラムでした。

資材置き場に放置された
活性炭が原因だとわかっています。

リチウム電池、そして半導体の問題。
PFAS問題は、無限に広がっていくような気がします。

私たちは、どうやって自分と家族の健康を守るか、
アンテナをしっかり立てて、
情報を取捨選択していきたいものです。

 

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