心の中の声が聴こえない?
「無内言症(アネンドファジア)」とその影響。
人に対して話す時の言葉を「外言」といい
音声には出さないけれど、
心の中で言っている言葉を「内言」というそうで、
その「内言」を持たない「無内言症」という人が
なんと、人口の5~10%いるというのです。
デンマークのコペンハーゲン大学で、
2024年5月に、この研究が行われ、
「無内言症」の人は
単語の記憶力が低いこと、
タスクの切り替えなど普通の人と異なることなどが
発表されています。
また「無内言症」の人たちは
言語以外の、
例えば視覚的なイメージや
感覚で情報を処理していることが
分かってきました。
つまり「言語」で考えてない可能性がある?
これは驚きでした。
私が好きなユーチューバーに
「ゆる言語学ラジオ」というのが
あるのですが、
偶然、そこでも
こんな本を紹介していたのです。
『ビジュアル・シンカーの脳』 ティンプル・グランディン著
副題が、まさに
「絵」で考える人々の世界、でした。
物を考える時に、
言語は無くてはならないもの、だと
いつの間にか、信じ込んでいました。
今、流行りの言語化もしかり、
言語が持つ働き、意味、認知、
セルフトークと呼ばれる自問自答など、
思考を司る多くの部分を
言語が占めていて、
つまり、言語化できないことが
思考力の低さを表すと、
固く信じてきました。
しかし、言語でなくても
絵を描くことで思考できる人たちがいる、
ということ・・・・・?
だとしたら、
今の学校教育は、彼らにとって
かなり残酷なものなのかもしれない、
と、本気でゾッとしました。
5~10%って、
物凄い確率です。
30人のクラスで2,3人いるわけです。
言葉で考える人
絵で考える人
もしかしたら、もっと他にも
たくさんあるのかもしれません。
私たちは、まだまだ
知らない世界が、いっぱいあるのだ、
ということを忘れないようにしたいものです。
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