元気塾Blog

筋肉が溶けてゆく恐怖の薬害と戦った男

コレステロールの値って
気にしていますか?

例の「紅麹」問題で
驚いたのは、
「コレステロールを下げる」という効能に
本当に多くの人が
購買意欲を掻き立てられた、という事実。

コレステロールが高いとヤバイ、という
共通認識は、
いつ頃作られてきたのか、
ちょっと気になりました。

もちろん今、高いコレステロールは
動脈硬化や心疾患の原因になるとされ
メタボ健診の中にも入っています。

総コレステロールで240㎎以上
LDLコレステロールで160㎎以上あると
高コレステロール血症ということになっています。

そして高コレステロール血症に対して、
たくさんの薬剤が処方されてきました。

私の本棚には、こんな本があります。
『私は薬に殺される』福田実著
2003年初版。

最初、これを読んだ時、
本当に驚きました、
これって、本当のことなの?
本当に本当に本当なの?

メバロチンという薬の名前は
この時、驚愕と共に
私の頭に焼き付いた薬剤名でした。

ベザトールとメバロチン
このふたつの高コレステロール薬剤が
とんでもない薬害をもたらし、

33歳で元気だった彼の人生を
筋萎縮と全身の痛みや、倦怠感などで
一生、働けない体にしてしまった・・・
壮絶な闘病記でした。

薬害を訴えるため、
コレステロール値の問題、
製薬メーカーの問題、
専門家顔負けの徹底した研究と調査。

執念のような気迫が感じられる本で
最後の方はだんだん辛くて
何度もページを閉じたのを覚えています。

ふと、どうしているのだろう、と思い
調べてみました。

生きていらっしゃいました。
2008年には
『たった一人で国・薬害裁判に勝つ』という本を出版。

2022年
「100年に一度の世直し」と題して
ご自身のブログで
薬害の根拠を、ていねいに書いていらっしゃいました。
https://ameblo.jp/minorufukuda6/entry-12781515149.html

良かった・・・生きていらっしゃたんだ、と
とにかく、嬉しくなりました。

筋肉が溶けていくという、恐ろしいミオパチーから
なんとか少しでも恢復したのだろうと、
お写真を見て、涙が出そうになりました。

コレステロール値を下げる必要性に
疑問を抱く先生の本。

『それでもそれステロール薬をのみますか?』
宇多川久美子(薬剤師)
『コレステロールに薬はいらない!』
浜六郎著(医師)
『60歳をすぎたらコレステロールは下げなくていい』
和田秀樹著(医師)

あなたは、それでもコレステロール値、
気になりますか?

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