元気塾Blog

公園や森林の緑が自殺を減らす!

無農薬

緑が自殺をへらす

公園や森林など
緑の多いところに住むと
自殺リスクが少ない!

早稲田大学の
政治経済学術院の上田路子准教授らの
研究によるもので、

1975年から2014年まで
40年分のデータから
全国の1741市区町村の公園や森林状態
そして
この間の自殺者、88万6440人の
関係を調べたものです。

今年の8月に
「Social Science Medicine」に掲載。

都市部は公園の数が関係

結果は、都市部では、
人口あたりの公園の数が多いほど、
65歳以上の女性の自殺者が
24.8%も少ない、

それ以外の年齢、男女とも
公園の数が多いほど
自殺者が少ない、
という関係性が見られました。

農村部は森林面積と関係

ところが農村部では、
公園の数や面積と
自殺者の割合は関連がなく、
森林面積と関連が出ました。

人口あたりの森林面積が広いと、
自殺死亡率が5.5%低下、
10年間で、
10万人あたり14.9人の減少を
表していました。

この研究では
未成年者は対象にしていなかったそうですが、
おそらく子供にとっても
影響は大きいと予想したくなります。

イギリスでも似た傾向が・・

イギリスでは
昨年、コロナ禍で、
自然と触れ合う機会が増えた家庭と
減った家庭に対しての調査をしていて、

自然とのふれあいが減った子供は
悲しみや不安の増加、
アクティングアウトが多く見られた
という結果を発表しています。

そう言えば、
元気ライフサポートコーチの仲間で
看護師をしている女性が

ここ1年ほど、
自然農法に興味を持ち
土地を借りて
農作物を作り始めたのですが、

土を触っていることが
自分の中に余裕や安定感を
もたらしていることに
気づいたと言います。

毎日の忙しい仕事量は変わらないけれど、
日曜日になると
畑に行くことが
そしてモクモクと作業していることが
不思議な力をくれている、と。

なるほどなぁと、思いました。

私たちは自然の一部

私たちは本当に
自然の中の一部なんですよね。

森林伐採が罪なのは、
多くの人の精神衛生に
ダメージを与えるから・・・と
考えると、

割り箸はやっぱり使うのやめよう、
と思ってしまいます。

1990年以降、
国産の割り箸は急衰退、
ほとんどが安い輸入割り箸になり
それを生産する中国では
大規模な森林伐採が
行われています。

また、太陽光パネルの問題も
賛否両論、大きく別れていますね。

これも森林を大幅に伐採して
そのことが
環境に大きな影響を与えていること、
寿命になったパネルの廃棄をどうするのか、

など、多くの問題を抱えています。

10年から15年で寿命がくる
太陽光パネルは、
ものすごい猛毒となる
産業廃棄物だと言われています。

これを東京の新築家屋に
設置義務化する
などと言っている小池さんは
一体、何を考えているのだろうか、
と首をひねりたくなります。

環境問題は
もっともっと広い角度から
考えてゆく必要があります。

少なくとも
経済から、もう少し自由になって
考えるべき問題ではないでしょうか。

我が家も田舎なので、
2階の窓から見える景色は
ほぼ、緑です。

ホッとします。

☆もっと知りたい、気になる記事はこちら


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