元気塾Blog

虫を食べる

こおろぎ

昆虫食、ひそかにブーム

昨年、無印良品から出た
コオロギせんべい、食べてみました。

予想どおり、えびせんべいに近い感じで、
言われなければ「虫」という感じは全くありませんでした。

今、世界的にこの昆虫食は
密かに熱い注目を集めているそうです。

理由は主に3つ。

  1. 地球環境に優しい
  2. タンパク質など栄養面が優れている
  3. 生産・加工がしやすい

1について、
他の家畜と比べて、タンパク質1kgあたりの
温室効果ガス生産量が極めて少ない、

また、1kgのタンパク質を得るため必要な
エサの量を比較しても、普通の肉は、8〜10kgほどの飼料が必要
コオロギ肉の飼料は2kgと、これもかなり差がありますね。

出荷までの時間も
牛が30ヶ月、豚は6ヶ月かかるところ
コオロギは1週間から1ヶ月なのだそうです。

タンパク質はもとよりその他の栄養素も豊富。
マグネシウム、マンガン、セレン、亜鉛
などの微量栄養素もさることながら、

実は、キチンという動物性食物繊維が豊富です。

これはご存知のとおり、
カニやエビの甲羅に含まれている繊維質ですが、

すべての昆虫も同じキチン質に覆われていて、
免疫を司っているとても大事な栄養素となります。

そして最後の
3.生産・加工のしやすさ

食べられる肉1kgの生産に必要な土地面積が
牛肉は200平方メートルなのに対して、
コオロギはわずか15平方メートル、

加工も、素揚げ、茹でてペースト状、
乾燥させて粉末など
他の肉と比べて、とても加工しやすい、ということです。

実際に、海外でもすでに様々なものが商品化されています。

ローストクリケット(コオロギ)はイギリス産のコオロギせんべい。
コオロギ以外にも
バッタ、オケラ、サワゴームなど
何種類かが入ったタイ産のものも。

 

2019年に出た本です。
『昆虫は美味い!』新潮新書 内山昭一著

昆虫を食べて20年という著者が
その捕獲法や調理法など
丁寧に解説しているらしい・・・。

+++++++++++++++++++
クツワムシの鳴き声はうるさいが味は優しい、
カミキリムシの幼虫はマグロのトロの味、
バッタはエビの味、
オオスズメバチはフグの白子の味、などなど
++++++++++++++++++++

どうでしょうか?
ちょっと食べてみたくなりますか?

人類発祥とともにあった昆虫食文化、
と目次にもありましたが、

日本にも
イナゴの佃煮が残っているくらいです。

はちみつもそうですが、
蜂の子を食べる風習もありました。

確かに、農耕が始まる以前は、
昆虫ってかなり大事な
タンパク源だったのかもしれませんね。

高級マヌカハニーからグリホサートが検出

ただ、
ニュージーランドのマヌカハニーから
昨年、グリホサートが検出されるという
報道があり、びっくりしました。

環境汚染は、
虫たちにも当然、及んでいるわけです。

人間が、害虫とよぶ虫は
それでも、人類が生まれて以来
共存してきた生き物であったはず。

うーん・・・

ゴキちゃんを見つけても、
今までみたいに、バシッと殺しにくいなぁ〜と
妙な気持ちです。

 

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