「努力義務」という言葉
知りませんでした!
「努力義務」という言葉の意味。
いよいよワクチン接種が始まりましたね。
16歳以上が努力義務、とあり、「努力義務」って何だ?
と違和感があったので調べてみたら、法律用語だったのですね。
浅学にも全然、知りませんでした。
簡単に言うと
努力することを義務づ けられているもの、
「~するよう努めなければならない」とか
「~務めるものとする」
というような規定された義務のことです。
違反しても基本的に罰則規定はありません。
「努力義務」男女雇用機会均等法で使われる
1985年にできた男女雇用機会均等法で
使われた例があります。
募集・ 採用・配置・昇進に関する
男女差別を禁止するのではなく
均等な機会を与え、均等な取り扱いをするよう
「努めなければならない」
という「努力義務」を課すに留めたため
この均等法の実効性が薄いことで種々の論議を生んだそうです。
当時は、看護婦が看護師に、
スチュワーデスが客室乗務員に、名称変更された程度に留まりまし た。
1999年の改定で
それまでの「努力義務」が「義務規定」と変わりました。
さらに2007年の改定でセクハラの禁止規定が、
2017年にはマタニティハラスメントに対する
禁止規定が制定されています。
つまり、
最初は「努力義務」という曖昧な、罰則のない法律が
後に「義務規定」に変わり、当然、
罰則も明記されるようになっている、ということです。
働き方改革でも・・・
働き方改革では、2019年に
「勤務間インターバル制度」の
導入が「努力義務」となっています。
つまり、勤務終了後一定期間以上の休息時間を設けることで 、
従業員の生活時間や睡眠時間を確保する、
長時間労働を防止する目的で作られた制度です。
しかし、今のところ「努力義務」なので
守らなかった会社に罰則規定はありません。
しかし、こうしてみていると、
「努力義務」は「義務規定」の前段階、とも受け取れます。
準備段階、というニュアンスです。
だとすると、
このワクチン接種の「努力義務」という言葉は
結構、重い意味がある、と受け止めるざるを得ません。
妊婦には、この「努力義務」を適応しない、
ということは、やはり、
適応された16歳以上の国民にはなんらかの圧力がある、
と見たほうが良さそうです。
2020年11月~12月の調査で6830人の医師のうち、
- 早期にワクチン接種したい、35%
- 早期にワクチン接種したくない、30%
- 分からないが35%
という結果になっています。
医療従事者の中で
今回ほどワクチン接種に消極的なのは珍しいそうです。
つまり、専門家の間でも
意見が割れているということですね。
さて、あなたはどうしますか?
あなたのご家族はどうしますか?
元気ライフサポートコーチ仲間 から
情報をいただきました。
一つの考える材料になれば、と思います。
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ウィスコンシン医科大学名誉教授の
高橋徳先生が、
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