元気塾Blog

話を聴いてくれる人がいない、寂しい国

自殺

自殺者、急増!

8月 1854人、
9月 1805人、

これは今年の自殺者数です。
前年を大きく上回っています。

特に若い女性の自殺者数が
男性にくらべて激増しています。

8月の女性のデータです。

  • 20歳未満が40人(前年11人)
  • 20歳代が79人(前年56人)
  • 30歳代が74人(前年44人)

5月の大型連休あたりから、
精神科外来で、リストカットなど
事象行為の患者さんが増えたそうです。

自殺までは至らなくても
その一歩手前で苦しんでいる若い女性が
たくさんいる、ということなのですね。

女性の自殺者急増は海外でも

日本だけじゃなく、海外でも
今回のコロナ禍でストレスを受けているのは
圧倒的に女性が多い、といいます。

中国では5万3千人のアンケートから
男性より女性が、
しかも18歳~30歳の若い世代と60歳以上の世代で
とくに心理的苦痛度合いが高かくなっています。

インドでも、ストレスを受けている、という回答は
男性が34%だったのに対して
女性は66%とかなり差があります。

コロナ禍で何が変わったのか

自粛により、家族が家にいることが多くなり、
いきおい家事の量が増えています。
また、妊娠中や、出産直後の不安や、自宅での高齢者介護など、

やはり、女性が抱える負担は
コロナ禍で極端に増大しているということなのでしょうか。

今月、たくさんの医療従事者の方と
オンラインでお話をお聞きしてきました。

想像していたとおり、
いいえ、想像をはるかに超えて
心身共に疲れきっている女性が多いことに
胸が痛みます。

話を聴いてくれる人がいない、
職場では、ちょっとした一言が
どんな影響を周りに与えるか考えると、
めったなことは口にできない、

家でもそれは同じで、
子供や配偶者の前で、自分が弱音は吐けない・・・・

どうして女性だけが
そんなふうに自分を追い込むのでしょうか。

ヤングケアラーと呼ばれる子供たち

youngkeara今、18歳未満で
障害や病気のある親や祖父母、
年下の兄弟姉妹の介護や世話をしている
ヤングケアラーと呼ばれる子供がいます。

厚労省は今年12月から、その実態調査をするそうです。

2017年から2018年度に把握できた
ヤングケアラー900人の分析からは、

介護や世話に1日平均5時間以上
とられているケースが4割を占め、
3割は学校も休みがちだった、などがわかっています。

ヤングケアラーも、
もしかしたら圧倒的に女性が多いのかもしれません。

子供のうちから、
人を世話をするのが女性の役目という
暗黙の強制が、まだまだ強いということでしょうか。

女性や子供が安心して住める国とは

10代の子供や女性が
安心して住めないような社会を
作ってきたのは私たち大人です。

私に何ができるのか、ずっと考えてきて、

「話を聴く人」を作りたい、
それが元気ライフサポートコーチ養成講座のスタートでした。

今の日本は、人の話を聴く人がいない、
本当に寂しい国です。

たった一人でも親身になって、
話を聴いてくれる人がいれば、

アドバイスや忠告や評価も無しに
ただただ、耳を傾けて思いを聴いてくれる人が

そう、
たった一人でもそんな人がいたら、
人は死ななくていい、
私はそう信じているのです。

話を聴く人が、まわりにたくさんいる社会。
そうなったら、
絶対に命を捨てる人は少なくなる、
私はそう信じています。

あなたも「話を聴く仲間」に
なりませんか?


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