圧倒的に足りないミネラル
今日は、ミネラルの話。
友人がやけに足がつる、とぼやくので・・・・・
というメルマガを先日、書いたので、もう少し掘り下げたくなりました。
今、カロリーはオーバーでも、微量ミネラルが不足して、
様々な不定愁訴を、引き起こしていると言われています。
- 骨粗鬆症
- 神経過敏
- うつ
- 不整脈
- 筋肉のけいれん
- 腰痛・膝痛
- 貧血
- 物忘れ
- むくみ
- 脂質異常
- 動悸
- 味覚障害
なんだか、すごいです。
どれかには当てはまる人
多いのではないでしょうか?
ミネラル不足の原因は?
ミネラル不足の原因は様々なことがありますが、
大きく分けて、3つ。
- 土壌の問題
- リン酸塩という添加物の問題
- 水煮野菜の問題
Aに関しては、
日本の土壌がもともとミネラル不足な上に
農薬、化学肥料のおかげで
より貧しいミネラルバランスになっているそうです。
Cの水煮野菜の多使用、
とくにレトルト食品や外食産業。
これらも当然、問題があります。
でも今日、注目したいのが
Bのリン酸塩という添加物です。
リン酸塩にも、天然のものと、
天然には存在しない重合リン酸塩とに分かれますが
この、重合リン酸塩という添加物
これまでには体内に吸収されないため毒性がない
と、使用制限すら無かったものです。
リン酸塩の用途の広さ
ただ、むちゃくちゃ用途が広いのです。
- PH調整剤
- カビ抑制
- にごり防止
- 変色防止
- 変質防止
- 鮮度保持
- 乾燥防止
- 粘着力向上
- 保水性増加
- 増量・風味向上
などなど・・・・・・・・・・・・・・
見てるだけでため息が出そうで
これが、使用制限なしなんですよね。
体内でミネラルと結合し排泄
この大量使用されているリン酸塩、
実は、なんと体内でミネラルと結合します!!
そして腸で吸収されるはずだったミネラルを
吸収されないまま、体外に排泄してしまうのです。
もともとミネラルの少ない食品
それに、たっぷりのリン酸塩で、
わずかに残ってたミネラルが
根こそぎ吸収されずに体外へ出てしまう!!!
という悲惨な状況が起きているわけです。
『食事でかかる新型栄養失調』 食品と暮らしの安全基金 より抜粋
クスリを使わない精神科医・宮島賢也氏も
ミネラル補給で鬱病が治る、とおっしゃっています。
食品の実態を知れば知るほど
自分と家族の健康を守るため、
私たちは
「知る」ことの大切さ
「知らない」ことの怖さを実感します。
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