元気塾Blog

SDGsの3番目をひそかに目指す・・・仲間?

SDGs

少子高齢化は加速している?

2019年の出生数は86万4000人、
2016年に97万7242人で100万人を割って、

その3年後に
86万4000人まで少なくなることは
予想を大きく上回るものでした。

死者数は逆に137万6千人と
もちろん過去最高です。

なので、
差し引きすると、
日本の人口は1年で51万2千人も
少なくなったということです。

香川県の半分くらいが消えた、
そう考えるとスゴイ減少ですね。

数少ない子供たちがヤバイ

そしてその数少ない子供たちが
今、ヤバイ状況です。

子供の貧困率が14.2%、
つまり7人に一人。

また1人親世帯の貧困率は54.3%、
つまり半分以上と、
OECD各国の中で最下位です。

小学校の先生をしていた、
私の友人がこんなことを言っていました。

頭の悪い子じゃないし、
真面目な子なのに
冬になると宿題を持ってこない、

どうしたのか、と聞いても
何も答えない、
身なりや服装が気になってはいたが、
それ以上は踏み込まなかった・・・

ところが、ある日、
わかったのだそうです。

電気料金を支払えず、
電気を止められていて、
日が短くなると
宿題をする明かりすら無かったのだ、と。

そんな貧困って、
この日本で考えられる?

と彼女の悲痛な声が耳に残っています。

今回のコロナ騒ぎで
そういう貧困家が、
どれほど悲惨な状況になっているのか、

考えると胸が痛くなります。

生活保護申請が、
3割も増えているそうです。さびしい子供

貧困問題は
虐待、発育不全、
病気の悪化、
などなど、
子供の様々な問題を引き起こす
根っこの原因となります。

少子高齢化自体は
避けられないことかもしれないけれど
この極端な貧困化は
政治の領域で解決すべきことでは
なかったのでしょうか?

SDGs,本気でやる気あるのか

国連が提唱するSDGs、
2015年9月に発表された、
持続可能な世界規模で掲げる目標です。

1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロに、
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育にみんなに
5.ジェンダー平等を実現
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーを皆んなに、そしてクリーンに、
8.働きがいのある経済成長
9.産業と技術革新の基盤を
10.人や国の不平等をなくす
11.住み続けられるまちづくりを
12.作る責任、使う責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守る
15.陸の豊かさを守る
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標達成

なんだか素晴らしいことばかり
書いているけれど、
誰がやるの?
誰がいつ実現するの?

そう、たぶんそんなふうに、
他人事だと、
誰かがやってくれると、

私たちが思っているかぎり
実現はしないのでしょう・・・・。

どんなに小さくても
今の自分にできることをする、
本気でやろうとしている人と一緒に歩む、
本気で実現しようとしている人を応援する、

まずは、知るための
リテラシーを上げる、

元気ライフサポーターは
そういう仲間でありたいと思います。

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