健康の価値が倍増する時代
これから健康の価値がどんどん、上がってゆく時代。
それでも40代では、半分以上の人が気にはなっていても
自分の健康を守るために何もしてない、というのが現状です。
仕事が忙しいから、
時間がないから、などなど。
なんとかしなくちゃ、という漠然とした危機感はあるけれど
行動に移せない、という人が多いのだと思います。
しかし、それってもしかしたら、
子供のときからの刷り込み・・・?
子供用栄養ドリンク?
私は身近に小さな子どもがいないので、
全然知らなかったのですが、
もう7年も前から
子供用栄養ドリンクというものが売られていたのですね。
医薬部外品です。
- ユンケルジュニア(5歳〜14歳)
- リポビタンJr(8歳〜14歳)リポビタンDキッズ(5歳〜14歳)
- チョコラBBこどもシロップ(3ヶ月〜15歳)
- 宇都こどもドリンクA(3歳〜11歳)
最後の宇都こどもドリンクAとは
宇津救命丸の会社ですね。
チョコラBBは、エーザイです。
ここは3ヶ月の乳児から、ということです。
なんでまた
そんな赤ちゃんにまで・・・・!!
- 肉体疲労時
- 病中病後の体力低下時
- 養強壮
- 栄養補給
- 口内炎、湿疹、皮膚炎
などと
とあります。
これら子ども用には
通常の栄養ドリンクに入っているカフェインが入っていません。
なので子供でも安全、という謳い文句です。
リポビタンDは日本の代表的な栄養ドリンクでしたが
エナジードリンクのブレイクとともに今、売上が落ちているそうです。
それでターゲットを15歳未満にむけた、とのことらしい。
夏休みのラジオ体操や学習塾、
少年サッカーのスポーツ大会などで
試飲の機会を設けているといいます。
そんなこと、本当に知りませんでした。
お子さんがいるご家庭ではなじみの商品なのでしょうか?
しかし・・・・
大正製薬のリポビタンJrの
パッケージに書かれたキャッチコピーを見てのけぞってしまいました。
「疲れても頑張れ、小中学生」
横には、子供がお勉強してるイラスト。
なんでこうなるの?
疲れたら休めばいいじゃないですか、と言いたくなります。
疲れても頑張らねばならない
って、誰がそう言ってるのでしょうか?
なんだか、ぞっとするくらい日本って病んでいませんか?
こんな刷り込みが大人になっても
辛くても疲れても会社行かなくちゃ、と
過労死するまで休まない、
そんな思考習慣を作っているのだとしたら・・・
これは本当に問題です。
お母さん、お父さん、
子供用栄養ドリンクって
本当に、あなたのお子さんに必要なものですか?
お子さん、お孫さんが身近にいる方、
感想をいただけると嬉しいです。
注:さすがにこのコマーシャル画像は今はなくなっているそうです。
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