元気塾Blog

16人に一人が体外受精児?

不妊治療

不妊治療の保険適用を

菅首相が不妊治療の保険適用を掲げ、厚労省が検討を進めています。

なぜ?と疑問に思って調べてみたら、体外受精で生まれる子供が
2018年、5万6979人となり、過去最高を記録したのだそうです。

この年生まれた子供の総数が91万8400人です。
ということは、16人に一人が体外受精児??
想像していたより多くて、びっくりしました。

体外受精は1983年に初めて行われ、
それ以来、体外受精で生まれた子供の数は
累計で65万人となっているそうです。

不妊治療費、1回数十万円

さて、この不妊治療、保険適用外なので、
1回につき数十万円という治療費がかかります。
そしてこの年、治療した人は45万4893人だといいます。

ということは、治療して、
実際に子供が生まれた確率は12.5%だったということ。
高額な自己負担を覚悟で不妊治療に臨んでも、
8割以上は叶わない、という状況があるということなのですね。

不妊治療にかかる経済的負担、精神的ストレスなどから
仕事をやめて治療に専念したいという人も多いと聞きます。

仕事やめる
これほど、妊娠しにくくなっている現実、
一体、根本原因はどこにあるのでしょうか?

不妊の根本原因は何?

今、8~10組に1組が
赤ちゃんができないと悩んでいるそうです。

ある産婦人科クリニックでは
その理由を次のように上げていました。

  1. 女性の晩婚化
  2. 子宮内膜症など不妊につながる病気の増加
  3. 性感染症の増加
  4. 男性の精子の数の減少
  5. 環境ホルモンなどの環境の悪化

これ、1と3以外は、
環境ホルモンがその原因かもしれないと、言われていることですよね。
子宮内膜症の増加も、精子の数の減少も・・・・

もちろん、
不妊治療が保険適用になることは、
当事者の負担を減らすわけで、
少子高齢化の日本としては、求められる政策なのかもしれませんが、

それよりも、
根本原因の解明にもっと調査費用を出してほしいと
私は、思ってしまいます。

あなたはどう思いますか?

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