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コロナ以外の感染症が激減?

大地

コロナ以外の、すべての感染症が激減!

今年、1月から
普通のインフルエンザが激減しています。

1月20日から26日の1週間で、
昨年の同時期、2万1527人だったのが、
今年は4335人です。

約5分の1です。

インフルエンザだけではなく
他の感染症も3月から目に見えて下がっています。

この数字は
3月30日から4月19日までの3週間の数値です。

感染性胃腸炎は、3,637人⇒792人
水ぼうそう、222人⇒98人
RSウイルス、191人⇒21人
溶連菌(A群)、1202人⇒467人
りんご病、421人⇒38人

どの感染症も、大幅に減っているのがわかります。

これは、
手洗い、うがいを徹底したため
他の感染症にも効果があったから、という意見が多いようです。

もしかして棲み分け?

でも本当だろうか、と私はひそかに思っています。

これって、棲み分けじゃないのだろうか、と。

地球上のほとんどの生物は、自分が食べるものを決めていて
例えばキアゲハの幼虫は、パセリの葉しか食べないそうです。

どんなにお腹がすいても他の葉っぱには見向きもしないと。

自分の住む場所や食べ物を自分で決めてその領域を守っている、

何故でしょうか?

それは食べ物を巡って
他の種と無益な争いをしないためです。

それによって地球の環境や資源を
持続可能にしている仕組みが「棲み分け」だ、と言われています。

サウンドスケープ

生体音響学者のバーニー・クラウスは
アマゾンの熱帯雨林から氷河、コロニーまで
全国の自然界の音を集めそれをグラフにしています。

自然界の音、動物たちが鳴く声、虫たちの声、
鳥の羽ばたく音やさえずる声など

それらが、全て自分の領域を守り
時間的にもほぼ、重なり合うことがない、

つまり音からも「棲み分け」がわかるのだそうです。

自分の領域を守っている、

しかしその中で
唯一、棲み分けを破って、グラフ上を斜めに横切る線があり、
それはジェット機の音だったそうです。

棲み分けを乱す唯一の種、人間

つまり、人間。

人間だけが「棲み分け」を守っていない
唯一の種ではないか、と彼は言います。

自然の秩序を乱し続けてきたモノ。

今回のコロナウイルスが、それに対する反逆だったとしたら、

それで1つのウイルスが異常繁殖しているのだとしたら、

そのせいで他のウイルスが棲家を失い
激減しているのかもしれません。

ウイルスの世界にも棲み分けがあるのかも・・・・

サステナビリティ=持続可能性

ロハスという言葉があります。
あれは、Lifestyle of Health and Sustainabilityの略だそうです。

この最後のSustainabilityという言葉。
持続可能性と訳すそうですが、
自然界が豊かに存在し続けてきた理由は
まさにこの持続可能性、それを守ってきたのが「棲み分け」です。

SDG’sをご存知ですか?
WHOが掲げている17の目標、
このSもSustainabilityのSです。

持続可能な世界、つまり、

今だけ、自分だけ良ければという考え方は、
この先、もう通用しない、すでに破綻している、ということです。

私たち人間という種は、
本来、何を食べて、どこに住んでいたのでしょう。

持続可能な地球に
どうやって貢献することができるのでしょうか。

あなたはどう思いますか?

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