いきなりですが、女性の貴方、
ナプキン派?それともタンポン派?
生理用品って何を選ぶ?
ごめんなさい、いきなり。
男性諸君は、関係ない?
と言わず、少しお付き合いください。
大切な彼女や奥さんのことでもあるので。
便利、簡単と、実は私もタンポン派だったのですが、
恐ろしいことを聞きました。
トキシックショック症候群(TSS)
何故、こんなことは新聞、テレビで大々的にやらないのだろう?
いや、やってたのか?
トキシックショック症候群(TSS)というのを
聞いたことがありますか?
黄色ブドウ球菌によって引き起こされる
非常に短期間で重篤な病態を引き起こす敗血症の一種です。
TSSは大変、稀な病気ではありますが、
しかし発症すると、重度の後遺障害を残したり、命に関わることもあります。
ローレン・ワッサーさん片足切断
2012年、
モデルだったローレン・ワッサーさんが
この病気で、片足を切断したことは有名です。
その後も、痛みが取れず、
昨年12月にもう片方の足も切断予定だ、
と記者会見されていました。
で、その原因がなんとタンポン??
かもしれない、というのです!!
そしてメーカーの注意書きが小さすぎる、と訴訟を起こし、
若い女性に向けて啓蒙活動をしている、ということです。
一般社団法人日本衛生材料工業連合会によると
タンポンの使用とTSSは因果関係は
まだわかっていない、と言ってます。
しかし、
挿入時に手を洗うとか、出し忘れを注意したり、
1度に2個以上入れない、とかいろいろ、呼びかけています。
タンポンの誤使用による、と書いているページもあります。
つまり使い方の問題で
タンポン自体が悪いわけではない、と言わんばかりです。
生理用品の素材の問題
しかし、生理用品の素材自体を
問題視する意見があります。
昔、生理用品は脱脂綿でしたが
今は、ナイロン・レーヨンや、
さらに安価な化学繊維が多く用いられています。
「肌に優しい」
「デリケートゾーンでもかぶれない」
「天然コットン」など
しかし裏を見ると、
経血を素早く吸収し、逆戻りしないようにするための
高分子吸収剤(ポリマー)やパルプ、
側面や裏面から経血が漏れないようにする
フィルムや不織布などが使われています。
これ、殆ど化学繊維ですね。
さらに、もっと怖いことがあります。
天然コットンと言っても
その大半は輸入に頼っているわけです。
生理用品など綿製品の85%からグリホサート
実は2015年、アルゼンチン、ラプラタ大学の研究で
なんと、生理用品など綿製品の85%から
グリホサートという除草剤が検出されています。
ご存じ、WHOも発がん性があると認めた
世界中に物議をかもしている、除草剤ラウンドアップの成分です。
経皮毒の吸収、陰部は腕の42倍
けい皮毒の吸収を見ると、
腕が1とした時、陰部は42倍!!にも上がります。
整理用ナプキンやタンポンを毎月毎月、
40年近く使い続ける女性にとって
これはちょっと、考える必要のありそうな問題かもしれません。
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