元気塾Blog

日焼け止めクリーム、塗って数時間後に血中に!

日焼け止め

FDAが日焼け止めクリームの論文発表

日焼け止めクリームを塗り、
数時間で、配合成分が
血液中に取り込まれていることを
米国医師会雑誌にFDAが論文を掲載しました。

日焼け止めクリームって、
使っていますか?

車を運転するとき、
腕まである手袋をしている人がいます。

アームカバーというそうです。

右側だけ日焼けするのを防ぐため。

アームカバーだけじゃなくて、
日傘、帽子など
日焼け防止のグッズ、

いろいろありますが、
あなたは普段、どんなものを使っていますか?

そういえば私、
殆ど、どれも使ったことがないのです。
もちろん、日焼け止めクリームも。

紫外線浴びるとシミになるよと
友人たちには心配されますが、

今のところ、さほど
シミで困ってないので、
あまり気にしていません。

手袋も傘もクリームも
単に邪魔くさいから、しないだけなのですが・・・・(笑)

怖い紫外線

紫外線が皮膚がんの原因となることは
知識として知っていますが、
ビタミンDも必要だし、とか
バイオレットライトも目に必要だし、とか、

白人ほど紫外線に弱くない
黄色人種だし、と高をくくっています。

さて、昨年、アメリカの食品医薬品局(FDA)が
市販の日焼け止めに配合されている
紫外線防御剤が、
皮膚から体内に吸収されている、という
臨床試験の結果を論文として発表しました。

これまで、日焼け止めは化粧品の扱いで、
一般用医薬品には入っていなかったのです。
日本でも同じですね。

日焼け止めクリームは化粧品扱い

まだ人体に悪影響を及ぼす何かが
見つかったわけではありませんが、
体内への吸収が分かった以上、
発がん性、ホルモン値、生殖器への問題の有無など、
一般医薬品と同じく、FDAの許可を取るべき、

という声が上がってきたということです。

日差し

紫外線防御剤16種類を再審査

FDAは昨年、
紫外線防御剤16種類について再審査を実施、
日焼け止めに含まれる成分のほとんどを
GRASE(安全かつ効果的と認定されている化学成分リスト)から
除外しました。

安全値をクリアしたのは、

酸化亜鉛と、二酸化チタンの2つだけ

さらに承認済だった16種類のうち
2種類は有害性がわかり禁止、
安全性が確認された「二酸化チタン」と「酸化亜鉛「」は現状維持
それ以外の12成分は、
メーカーに安全性のデータ提出を求めました。

体内への吸収率、発がん性、生殖毒性など
新たなデータを提出しない場合、
その承認を取り消す方針を示しました。
UVケア商品が一部
販売禁止になることもありうる、ということです。

日本ではわずか5商品のみ

日本で販売されている商品で
酸化亜鉛と二酸化チタンだけを配合しているものは、
売上上位20種類の中で
わずか5商品だけだそうです。
( http://www.mynewsjapan.com/reports/2469)

アメリカの決定が
日本にどういう影響を与えるのか不明ですが、

美白を保つため日焼け止めは手放せない、
という方は
内容成分を考慮にいれた商品選びも大事かも・・・・

けい皮毒って、
口から入るものと違い、
肝臓を経由せずに、いきなり体内へ入るわけです。
解毒装置がない状態で、
いきなり、リンパ液とか血液の中へ
入ってしまうという怖さがあります。

食べるもの以上に、
気を配る必要があるかもしれませんね。

★もっと知りたい、きになる記事はこちら


コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

オススメ記事

  1. ビジョン
  2. サプリ
  3. 輸入肉
  4. アテナ
  5. コーヒーブレイク
  6. 決める
  7. 5期生

最近の記事

  1. NO入門
  2. animal
  3. 読書
PAGE TOP