元気塾Blog

「フッ化物洗口」4歳児に保育園で集団実施?

デンタル

フッ素というモノ

「フッ化物洗口」学校職員が間違って
4倍の濃度でうがいさせたところ、
気分が悪くなり、
喉の違和感を覚えた小学5年生
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

というニュースを6月21日の
読売系ヨミドクターで見つけました。

フッ化物??
フッ素化合物のことですよね。

学校で集団実施されている?

知りませんでした。

厚労省のページで確認すると、

「フッ化物洗口とは、永久歯の虫歯予防に
一定濃度のフッ化ナトリウムを含む溶液で
1分間ブクブクうがいをする方法です」

「予防効果は30〜80%」

「就学前4歳児から実施した群では、
40〜80&%と就学前からの実施で
高い予防効果を得ることができます」

ということで、
保育園・幼稚園・小中学校で
集団実施されています、と
ありました。

「フッ化物洗口」は全国の都道府県で集団実施!

集団実施されているのですね?

どのくらいの学校で実施されているのか、
と思って調べてみました。

2016年3月の調査では、
12000施設で、
127万2577人が実施しているそうです。
(特定非営利活動法人日本フッ素化物虫歯予防協会より)

実施している都道府県が
マップ上がっていました。

面白いなと思ったのは、
東京、大阪、福岡、茨城、徳島が
2.5%未満、
つまりほとんど実施してない、

幼稚園で実施される「フッ化物洗口」

幼稚園で実施される「フッ化物洗口」

秋田、新潟、熊本、長崎などでは
50%以上の実施と、
地域によって
こんなに開きがあるということでした。

さて、それはともかく、
この集団実施に関して、
多くの団体が反対しています。

2007年以降、
日本弁護士連合会は
フッ素化物洗口の中止を
呼びかけています。

2011年1月には
「集団フッ化物洗口・塗布の中止を求める意見書」

2012年6月には
「歯科口腔保険の推進に関する
基本的事項についてのパブリックコメントに対する意見書」

などが相次いで出されています。

フッ化物の安全性、有効性、必要性などへの疑問、
環境汚染の危険性、
人権侵害、及び政策遂行上の違法性を指摘、
という内容となっています。

2012年には、主婦連合会と消費者連盟が
全国の都道府県とし保険所長
教育長、歯科医師会長宛に

「日本弁護士連合会お意見書に基づき
集団フッ化物洗口、塗布などの
中止を求める意見書」を提出。

フッ化物、6歳未満には禁忌とWHO

小児用高濃度フッ化物洗口剤

フッ化物洗口を勧めてきたアメリカでも
最近、WHOが伝えるように、
6歳未満の小児への
実施は禁忌としました。

日本では、保育園で、
4歳児から薦めています。

フッ素に関しては、
世界的に見ても
賛否両論、大きく意見が分かれています。

猛毒であり、危険だというグループ、
安全だし虫歯予防に最適だというグループ。

そう言えば、フッ素で思い出すのは
テフロン加工のフライパンやお鍋、
これも一時、猛毒を出すと騒がれましたね。
その後、どうなっているのでしょうか?

 

どちらが正しいのか、
わからないけれども、

学校などで半強制的に実施されるのは
勘弁してほしいなぁ・・

まして水道水に入れるなんて
絶対にやめてほしい、
(そういう計画があるらしい)

日本は、水道水が安全に飲める
ほぼ唯一の国だといわれているのに・・・・

そんなところに入れられたら、
選択の余地すらないじゃないですか。

と、私は思います。

選ぶ権利は自分にある、

自分の主治医は自分、だから。

もしもあなたのお子さんが通う学校で
フッ化物洗口を実施しているとしたら、

どう、対応していきたいと
思いますか?

 

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