元気塾Blog

お祈り担当の蟻

祈る蟻

昨日の新聞から。

和歌山県内の病院で働く看護職員のうち、
慢性的に疲労を感じている人は76%、
健康に不安を感じている人が69%、
仕事に不満や悩み、
ストレスを感じている人が66%――。
和歌山県医療労働組合連合会(県医労連)の調べ。

理由は
「人手不足で仕事がきつい」と
「思うように休暇が取れない」
<朝日新聞apitalより>

プレゼンティーイズムとは未病

昔から看護師の仕事は、きついというイメージがありますが、
こんなに大きな数字とは!
7割以上が慢性疲労なんですね。

アメリカでは2000年ごろから
病気による欠勤=アブテンティイズムに対してプレゼンティイズム
という概念が提唱されるようになっています。

プレゼンティイズムとはまだ病気ではなく出勤はしているが、
慢性疲労などから業務能力が低下している状態、を言うそうです。
漢方で言う所の、いわゆる未病ということですね。

このプレゼンティイズムによる労働生産性低下に伴う
潜在的損失を推定する方法まで開発されているそうです。

でも確かに元気に満ち溢れて、やる気満々の職場と
疲れきってストレスフルな職場では
生産性に差があるのは素人が考えてもわかります。

働き蟻の法則

働き蟻の法則というのをご存じでしょうか?
北海道大大学院農学研究院の
長谷川英祐准教授が2004年に発表したもの。

働き蟻の集団を観察すると
2割くらいの働かない蟻がいるそうで
その2割の働かない蟻だけで
集団を作るとその中のまた2割が働かない、

働く8割だけで集団を作っても
そのまた2割は働かないのだそうです。

腰の軽い蟻とそうでない蟻がいる、と長谷川氏は言いますが、
それよりも
私は、働かない蟻がやっている
何か人間にはわからない役割があるのでは?

と想像する方が魅力的に思えます。

2割の怠けている蟻が、実はやっていること

たとえば、お祈り蟻懸命に働いている蟻を励ます役目とか
愚痴を聴く役目とかもしくは、お祈り担当とか・・・(笑)
​​

仕事に直結してなくてもそういう存在があることが
どれほど職場のムードを変えるか、
想像すると楽しくなってきます。

7割もの人が辛いと感じている職場で
働き続けることがどんなに、多くのものを消耗させるか。

 

カラダの健康だけじゃなくココロも、
そして長い目で見れば経済も。

2割の蟻を見習いたいものです。

少数派が認められる世界、というものが
これからの本当に大切な課題かもしれませんね。

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