睡眠負債
【睡眠負債】という言葉が昨年、流行してからか、
睡眠に関する話題がいろいろ出てます。
睡眠時間はもちろんですが、
朝型、夜型の違いと疾病に関する調査は
これまでなかったのですが
今回、アメリカの大学が英国人3268人で
明らかな夜型と、明らかな朝型の人を割り出し、
その疾病率について調査しました。
睡眠のかたち、朝型・夜型こんなに違う?
すごいですね。
「明らかな夜型」の人は「明らかな朝方」の人に比べて、
精神疾患のリスクが1.94倍
糖尿病のリスクが1.3倍
神経疾患のリスクが1.25倍
消化器疾患のリスクが1.23倍
呼吸器疾患のリスクが1.22倍
となったそうです。
(2018年4月11日付けの「Chronobiology International」誌電子版より)
私はもうおそらく
15年くらい前から、明らかな朝型です。
今、全く健康でいられるのはそのせいかもしれませんね。
だいたい4時に起きて、
そのかわり夜は9時には寝てます。
朝のほうが静かで仕事もはかどるし、
なんか、1日が長くなって得した気分になるからです。
さて、帝人がSleep Stylesという
睡眠力向上プログラムを今年4月から発売しています。
これは現在5人に1人が
抱えている睡眠に対する悩みを、データに基づき、
ウェアラブルデバイスや睡眠関連のアプリなど、
様々なツールを駆使して睡眠力をあげるというプログラム、
なるほど、
働き方改革ならぬ
休み方改革を支援してゆくのだそうです。
企業にとって社員の健康は資産です。
当社も「社内元気塾」で
意識改革を、とうったえていますが
今後は本気で日本から、
「過労死=karoshi」などという
不名誉な言葉を無くしてゆきたいものです。
あなたも、働き過ぎてはいませんか?
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