元気塾Blog

細胞培養うなぎ、川じゃなく工場から出荷

イスラエルの会社が、「うなぎ」を作る??
養殖ではなく、細胞培養による「うなぎ」。

2024年テルアビブの高級レストランで
日本の大使館や企業関係者を招き、
試食会が開かれたそうです。

2027年には商用段階になると
予想されていて、
販売のターゲットには
日本が入っているのだとか。

細胞培養は以前にもメルマガで
書いたことがあります。
牧場で牛を育てるのではなく、
牛の細胞を
体外で培養して作る「肉」のことです。

東大と日清食品が共同で研究開発しています。

まだ日本では、培養肉に関する明確なルール作りや
法律などがなく、認められていませんが、

今年5月、細胞農業研究機構が、
「細胞性食品のリスク評価及び
管理方針に関する考え方」を作成、
消費者庁へ提言しています。

国はこの夏をメドに、安全性確保の指針案を
策定する方針を決めています。

さて、世界では、イスラエルが最も早く
細胞培養を認めています。
2026年の販売に向け、
スイスや英国での認可申請を進めています。

ついでシンガポールも、
2025年完成の工場で
年間500ドンの生産能力を確立、

そして香港が2025年1月に
世界で3番目に販売許可を
決めました。

ただそんな押せ押せムードの中で
イタリアは2024年11月に、
培養肉禁止法案を可決しています。

伝統的な食文化を守るため、
というのが大きな理由みたいですね。

さて、いったいアメリカやEUは
この先、どういう方向性を示すのか
興味深いものがあります。

ところで、日本ウナギは絶滅危惧種です。

細胞培養ウナギを作っている
イスラエルのスタートアップ企業
フォーシーフーズは、1キロ4300円程度を
目指す考えだといいます。

一般的な国産ウナギの平均おろし価格
5000円~6000円を下回る可能性があるとか。

うーん、どう思いますか?

ウナギの細胞を培養して
川ではなくて工場で作られる
ウナギのかば焼き、

なんだかなぁ~

 

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