元気塾Blog

「Why」と「What」の力

なぜ、どうして、という疑問詞
なかなか口にできない
という人がいます。

この疑問詞は
相手の中に深く入ってしまうかもしれない
危険な疑問詞です。

でも

ちょっと考えてみて、
子供のころは
よく使ってませんでしたか?

どうしてダメなの?
なんで買ってくれないの?
なんで右手で持たなきゃいけないの?

たくさんの「なぜ」を口にして
そうしてそのたびに
もしかしたら、

「なんで、でも!!」と
言われてきたのかもしれません。

Whyと聞いてはいけない、
または、聞くと相手が困る、

そんな経験をたくさんしてきたのかも・・・

でも
この「Why」は魔法です。

なぜ、あなたはこの仕事が好きなの?
なぜ、あなたはそんなに熱心なの?
なぜ、あなたはここに、いたいの?

なぜ、あなたは私に声をかけたの?
なぜ、あなたは私と出会ったの?
なぜ、あなたは私を選んだの?

いろんな何故、
これは
聞くのが怖い質問でもあります。

でも、これを聞くことで
新たな展開
新たな関係が
生み出されることがあります。

質問はいつも
新たな関係性を生みます。

誰かを応援したい
誰かを守りたい
誰かをサポートしたい

でもうまく行かない
気持ちはあるのに、
いつもその思いは届かない、

私はずっとそう感じてきました。

あなたもそうですか?

これって技術が無かっただけなんだ、

そうかぁ、
サポートにも技術が必要なんだ、
と、わかって
気持ちがずっと楽になりました。

「Why」の他にも
もっと素晴らしい疑問詞があります。

それは「What」です。

なにがあなたを、動かしているの?
なにが気になったの?
なにを優先させたかったの?
なにがあると、上手くいきそう?

そして、
ゴールデン・クエスチョンは、

「このことで、あなたは何を学んだの?」

うんと辛いときに、
自分に向かってこの質問が出ると、
果てしなく続きそうな迷路から
私たちは、ほんの少し、
違う世界を見ることができます。

他者をサポートする技術は
実は自分をサポートする技術でもあったのです。

 

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