元気塾Blog

大気からビタミン・ミネラルを補給?

数年前に偶然、ネット上で見つけた
ブレザリアンのご夫婦、
アカヒ・リカルドさんとカミラ・カステッロさん、

2017年の時点で、
9年間、ほとんど食べずに暮らしている、
しかもその間に、カミラさんは
出産もしている、というニュースでした。

この時、空気と太陽の光だけで
生きている人たちがいること、
息をする、からきたブレザリアンという言葉を知ったのです。

ウソ~~って、最初は思いましたが、
調べてみると結構、そういう人たちがいる、
日本にも秋山佳胤さんという
弁護士で医学博士がいると知りました。

『不食の人』という本を書かれていますので、
ご存じの方も多いでしょう。
今もお元気で、映画撮影や、オンラインサロンなど
ご活躍だそうです。

ブレザリアンが、どうして食べ物を摂らなくても
生きていけるのか、
これは凡人からすれば、大きな謎ですよね。

でも実際に生きている人がいる以上、
何か、説明のつく理屈はないのか、と
凡人はやっぱり、考えてしまいます。

ご本人は、大気中の「プラーナ」を取り込み
生命活動を維持している、とおっしゃっています。
プラーナとは、生命エネルギーや、「気」のことで、
植物、太陽、風など万物に存在すると言われています。

また『食べない生き方』を書かれた森美智代さん、
この方は、ご自分の難病を断食で治した方で、
一度お会いしたことがありますが、
その時、お聞きした話です。

青汁1杯だけの食事で数年、お元気なのです。
精密検査をしてもらった時、
腸内細菌を調べてもらったら、
通常日本人には見られない種類の菌がいたそうで、
そのおかげで、ほぼ食べない生活でも
大丈夫なのかも、と言われたとのことでした。

なるほど、
腸内細菌の力なのか、
と聞くと、それは何となくわかるような気もします。

しかし、それでも・・・・
現代の栄養学さえ
真向から否定するような存在を、
どう受け入れて良いのか、と思っていたら、

なんと今日、面白い論文?を見つけました。

「体は空気から直接ビタミンとミネラルを
吸収できる、隠れた栄養源「空気」の検証」
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2161831324001674?via%3Dihub

オーストラリアのニューカッスル大学で
行われた研究で、
人間は空気からビタミンA、ビタミンB12などのビタミン、
マンガンやヨウ素などのミネラルを
直接吸収し、食事で足りない量を補えることが
示された、というのです。

さらに、研究では、
呼吸には空気中に存在する
有用な微生物を補給するという役割もあり、
常在菌の維持に欠かせない
とも示されています。

研究者らは空気中からの栄養素を
「気体栄養素」と呼んでいるそうです。

実際にこうした研究があるのだと知って、
まんざらブレザリアンたちが言う「プラーナ」が
怪しげなスピ系の言葉だけでは片付けられない、

そんな気もしてきました。

あなたは、どう思いますか?

 

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