元気塾Blog

日本から15万のベッドが消える!?

山村栄一医師

さて、昨日は協会の理事2名と一緒に高知まで、
わが社の顧問、山村病院の山村先生に会いに行ってきました。
協会設立してちょうど1年報告を兼ねてご挨拶に。

高知は香川とはまた違って、完璧!南国の空と陽射し。

その炎天下、先生は白衣で
「ちょっと待って、往診言ってくるから」と。

そうだった、
この先生は昔から病院での診察の合間をぬって
近所の在宅療養の方々をずっと往診されているんです。

本当にステキな先生で
いつも変わらぬ笑顔に会うたびホッとします。
​​

20年くらい前、
初めて出会ったころは
高知県に特別養護老人ホームを作るんだ、と
私財を投げうって頑張ってたころでした。

今は何と、横浜、埼玉など特養3か所、
それ以外にも老人施設や保育園など何か所も作り、
そこで働く職員も500名を超える規模になってるそうです。

すごい…!

でも、当時と全く変わらぬ笑顔で
いろんな話を聞かせていただき本当に、楽しいひと時でした。

いろんな情報もいただきましたが、
ビックリしたのは
今、日本は病院のベッド数を減らす方向にあって
日本中で15万床、高知県だけでも3000床、
減らす方針なのだそうです。

社会入院を減らし、病院から在宅へということですね。
ますます家族の人に介護の負担が
重くのしかかるようになってゆく…

もちろん
特養など施設は満杯状態……

これから2025年
つまり団塊の世代が75歳を超える年ですが、
それまでの8年間、日本はどうなってゆくのか

じっと目を凝らして見る必要がありそうです。

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