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ゲノム編集世界1の国、日本

評価額、約420憶円で、
未上場のスタートアップとしては
関西で首位にたった、リージョナルフィッシュ株式会社。

ご存じのように世界で初めて、
日本でゲノム編集魚の養殖・販売をする会社で、
2019年に創業。

肉厚で可食部分の多い「22世紀マダイ」や
1.9倍の速さで成長し弾力ある食感の
「22世紀トラフグ」などが、すでに市場に出ています。

このリージョナルフィッシュ社に
投資する企業が続々と増え、
パートナーシップを組む団体の数は
70を超えているそうです。

NTT、セブンイレブン、荏原製作所
ウシオ電機、大和ハウス、ミツカン、崎陽軒など。

そして、国や地方自治体からの
高額な補助金など支援があります。

一方、ゲノム編集された食品の
安全性について、警告を鳴らす人たちがいます。

ゲノム編集食品については、
昨年10月にもメルマガで詳しく書いているので
参考にしてください。
(10月15日のメルマガ参照)

来月こんな集会が催されます。

「ゲノム編集魚は安全でサスティナブルなのか?
~リージョナルフィッシュ社への公的支援の在り方を問う院内集会~」

日時:2025年2月21日(金)14:00~16:00
会場:衆議院第1議員会館5会議室(オンライン配信あり)
主催:遺伝子組換え食品いらないキャンペーン
OKシードプロジェクト
日本消費者連盟
参加費:無料
申し込み:https://forms.gle/FwEzMeXPrXvkhr3T9

この集会の主旨は、

このリージョナルフィッシュ社に対して、
高額な公的資金を含む支援が行われていること、

ゲノム編集魚は本当に安全と言えるのか、を踏まえて、
政府、農林水産省、経済産業省、消費者庁に対して、
同社の事業をどのように認識し、支援しているのかを問い、

市民の声を伝え、
今後の在り方を協議するものです。

ゲノム編集魚について、分子生物学者の河田昌東さん、
京都府宮津でこの問題に取り組む、
「宮津∞麦のね宙ふねっとワーク」の方から
同社の市民への対応の問題点を、
そして政府関係省庁に、今後の対応を問う予定。

日本の国が、ゲノム編集魚に
肩入れしていることは明白で、
今後、海外にむけて
この技術を広めようとしています。

世界の中で、
日本はどういう役割を背負うつもりなのか、
または、背負わされるのか、

じっくりアンテナを立てて、
見ていきたいものです。

 

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