アメリカ人、食への意識変化
アメリカではぼちぼち、一般市民の
食に対する意識が変化し始めているといいます。
遺伝子組換え食品や
残留農薬について危機意識が高まり、
スーパーなどでも
無農薬野菜が目立つようになっているそうです。
また環境問題からも
牛肉の大量消費に疑問をいだく若い世代の人たちや
健康志向の人たちの間で
牛肉を一切使わない、
代替肉が流行っているそうです。
代替肉とは・・・
これはIARC(国際がん研究組織)によって
加工肉、赤肉(哺乳類の肉)が
ヒトへの発がん性があるグループ1に
判定されたことも影響しているのでしょう。
代替肉とは野菜、大豆、米などで作るもので
一切、牛肉は使わないというもの。
そう言えば、私も食べたことがあります。
マクロビのお店で。
うそ〜っ!
と思わず唸るほど、ちゃんとお肉の味でした。
かのビル・ゲイツ氏もこの代替肉を扱うメーカー
ビヨンド・ミートに出資しているとか。
アメリカの食肉最大手の
タイソン・フーズという会社も
とうとう、自社で代替肉を開発し
この夏、発売すると、今月、発表しています。
すでにヨーロッパで代替肉を発売している
食品最大手のネスレもアメリカ進出を決めていて、
各社の競争は激しくなるとのこと。
健康指向に競争激化の代替肉産業
うーん、
食肉産業が環境汚染の大きな原因であることは想像できるし、
また現在の畜産業が決して健康的でないことも知っていますが、
かといって
代替肉を作るための添加物はどうなんだろうと首を捻ってしまいます。
加工品に添加物はつきものです。
肉っぽく見せるため
肉っぽい食感や匂い、味をつけるために
またいろんな添加物が使われるのでは、と想像してしまいます。
最近、
お肉を食べたいという欲求も昔に比べて少なくなり、
代替肉にしてまで
肉っぽいものを食べなくても・・・・とも思ったりします。
あなたはどうですか?
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