元気塾Blog

ストレスはスパイス

りんご

ストレスは悪者?

「ストレス」がたった一晩で胃に穴あける?!
ストレスが高じて鬱になった、ガンさえも原因はストレス?と
このところ、ストレスは完璧に悪者ですね。

実はストレスという言葉は、
ハンスセリエと言う人が命名したそうですが、
その人が言っています。

「ストレスは人生のスパイス」

うん?
スパイスはお料理を引き立てる、絶対になくてはならぬもの。

ってことは、
ストレスも絶対になくてはならないものなのですか?

 

なんか良さそうなものに聞こえてくる。

ストレスを起こすもののことをストレッサーというそうですが、
これって刺激のことなんですね。

気温や騒音など外的刺激もあれば、
記憶や自分の性格的なものからくる
内的刺激もあるのですが・・・

要するに

ストレッサー=刺激

ということは・・・・

ここで私は
20年以上前に受けたセミナーを思い出しました。

一番衝撃的だったのが
人は刺激がないと生きることはできない、
ということでした。

真っ暗な部屋で何の音も光もない中
食べ物や水があっても、刺激のない空間で
人は1か月と生きられないのだ、
という実験の話を聞きました。

大嫌いな人がいるだけで・・・

ところが、その空間に、

たった一人、大嫌いな人がいると
生きていけるのだそうです!

へ~そうなんだ、
大嫌いな人でもそれが刺激となるんだ。

だったらこんなに目の敵にされているストレスにも
意味があるんですよね。

ハンスセリエの言った
ストレスはスパイスという言葉を
もう一度考えてみたいものです。

あなたはストレスとどう付き合っていますか?
聞かせてください~

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