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「新しい生活様式」に違和感を覚えるのは・・・・

竹槍戦争

「新しい生活様式」とは

専門家会議が5月4日に公表したもの、
ウィズコロナでの生活スタイル、ということですが、

  • 買い物は通販を利用、
  • 食事は横並び、
  • 人との距離は2m、

など、生活の場面の様々な状況での実践例が上がっています。

およそ、医学的助言とは程遠い、こんな「生活様式」を公表する専門家会議って、
いったい何の専門家なのか、耳を疑ってしまいました。

それをそのまま政府が
厚労省のホームページに載せているわけですが、

なんとしても私は、
この言い方に違和感を覚えます。

「新しい生活様式」私が感じる違和感

今日のメルマガは
私個人の感想なので反論も
おおいに受けたいと思います。お弁当の写真

生活のしかたを云々する、
これって、なんとなく、
戦前・戦中の日本を
連想してしまったのです。

「欲しがりません勝つまでは」
「贅沢は敵」などと
相通ずるような響きがあるなぁ、と。

おっと、ごめんなさい。
若い人には、わからない話かな?

生活の仕方を強制される?

生活の仕方を
国が指示する、というところに
違和感があるのでしょうか。

また、
何故か日本は今回、
世界の感染状況と比べ、
驚くほどの
少ない被害ですんだわけです。

恐竜が大暴れで大変なことになっている、
と報道されたのに
日本では、ネコ一匹くらいのものだった、
という感じです。

それを、
もともと日本人の生活の仕方が
靴を脱いで家に入るからだとか、
手洗い、マスクや、きれい好きで、
公衆道徳を守る国民性のおかげだとか、

なにか特別、日本人の優秀性を
アピールしていた気もします。

大義のためには忍耐?

今や、この程度の理由で、
被害に2桁もの差が出るわけがないと
否定されているようですが・・・。

しかし、これはまさに、
「正しき血から、強い民族」
「良い子を増やして、興亜をリレー」
(昭和17年日本カレンダー株式会社)

など、優生学っぽい観点や、

「石油の一滴、血の一滴」
「日本人なら贅沢はできない筈だ」
「パーマネントはやめましょう」
など、国民に耐乏生活を強いるパターンと

なんとなく、
似た匂いを感じるのは
私の勝手読みでしょうか?

2mもの距離をあけないと
食事もできないなら、
しかも対面は駄目で横並び?

殆どのレストランは
お客様の数を確保できずに
経営不振に陥らざるをえないでしょう。

それを、
コロナのために我慢しろ、と
言い続けている国は、
本当に戦前・戦中と変わらない、

権力のとる本質的な言動とは、
時代が変わろうとも、
やはり、変わらないものなのかなぁと
感じてしまった次第です。

 

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