ノミナ思考って何だ?
時間がない
希望がない
愛がない
能力がない
根性がない
こういう言葉ってよく聞きますよね~
私はこれを「ノミナ思考」と呼んでいます。
ん?なんだ?
ノミナライゼーション、
つまり名詞化です。
(別段、英語は得意じゃないけど……)
本来、抽象的であるはずのものを
ひとまとめ、名詞化している考え方です。
こうすると、いきおい
「ある」か「ない」か、という話になってしまう…
毎日3分間だけ考えるという習慣
私の知り合いの経営者の中に
毎朝3分だけ、○○について考える、
というのを日課にしている方がいます。
この○○、というのは
本業以外で、でも大事だなと思うことなのだそうです。
3分考えて、何も出てこなければ
それでその日は終わり。
でも何か思いついたら、すぐにメモして、
または関係者に電話してそれを告げる。
その繰り返しで彼女は本業以外でも
様々な活動で、大きな結果を出しています。
これは凄い習慣です。
「ノミナ思考」はそこには微塵もない。
ノミナ思考の反対は、どんなわずかのことでも
その時にできることをやる、
たったそれだけのシンプルなものです。
できることが、3分なのか3時間なのか
本当はそれが問題ではありません。
時間は感情が増やしたり減らしたりする
時間というのはとても不思議で
同じ一日でも長く感じたり
あっという間の短さに思えたり
つまり時間は絶対的な量ではなくて
感情が、増やしたり減らしたりするもの
3時間やることよりも
ココロを込めた3分の方が
どれだけ長いと感じるか、また成果を産むか、自分を豊かにするか・・・
それは、
今を味わうということにもつながります。
念力ですね。
念は、分解すると今の心と書きます。
念力の反対は、だから上の空です。
上の空の時間をできるかぎり減らすこと
タイムマネジメントって
本当は、こういうことじゃないでしょうか?
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