<サポートメールセミナー2回目>
昨日は、
ユマニチュードを例にあげました。
相手をサポートしようとしてるはずなのに、
やっている行動はそれと一致していない
腕を上から掴む、こと
しかもそれを無意識にやってしまうことが問題。
と、そんな話をしました。
他にもたくさんあります。
車椅子の相手に
立ったまま、高い位置から話しかけることもそうです。
これは、母がグループホームで
最も不機嫌だった日の
キッカケになった出来事でした。
母は「馬鹿にされた」と1日中言い続けていました。
また、こんなこともありました。
車椅子からベッドへの移動の時、
小柄な男性の看護師さんなのに、
はずみを上手に利用して、
少ない労力と短い時間で
あっという間に手際よく、
母をベッドに移動させるのです。
スゴイな、と思って見ていましたが、
その看護師さんのどんなもんだい、
という嬉しそうな顔と、
その時の母の顔は一生忘れません。
恐怖で怯えていました。
でもベッドに移されてから
ありがとうございます、と母は小さく口にしたのです。
それは、この恐ろしい看護師さんの
機嫌を損ねてはいけない、という
まるで小学生の子どもが怖い先生を怯えるような
そんな表情でした。
私たちも、こんな落とし穴に陥ることがあります。
人をサポートしようとするとき、
いつの間にか、自分の技術、自分の能力を誇り、
強者、正しいもの、素晴らしい自分と
育ててあげねばならない弱者、間違っているもの、ダメな子、
そういう対比状況を作ってしまうことです。
これは本当に大きな落とし穴だと感じています。
育てる相手にベクトルが向かず、
自分に意識が向いている状態です。
親子でも起きるし、
上司部下でも起きるし、
もちろん、パートナーとの関係でも起きます。
私はいつも、あのベッド移動の上手だった看護師さんと
母の怯えた顔を思い出します。
母はその看護師さんを
本当に嫌い、恐れ、避けていました。
相手を恐怖で支配してはいけない、
これはサポートする人が
やってはいけない一番の行為だと感じています。
サポートの根っこには、
まず、相手へのリスペクトがあらねばなりません。
私たちは、リスペクトという思いを
行動で言葉で、一致させているでしょうか、
それは、ちゃんと相手に、伝わっているでしょうか?
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