元気塾Blog

正統派酒飲みとしては

ストロング系チューハイ

私は基本的にお酒が好きです。
あ、お酒類ですね、
日本酒はあまり好きではなく、

それ以外なら、
ワインでもビールでもウイスキーでも
なんでもOKという
完全に左党です。

しかしこれまで一度も、
コンビニなどで見かける
ストロング系チューハイというのは
飲んだことがありません。

なので、こんなに騒がれていたのも知らなかった・・・

ストロングZEROは危険ドラッグ?

2019年大晦日に
「ストロングZEROは『危険ドラッグ』として
規制した方がよいのではないか」
という書き出しではじまる投稿が
Facebookにあったそうです。

投稿者は、国立精神・神経医療研究センター病院の
松本俊彦医師。

依存症を専門とする精神科医の間では
このストロング系はヤバイ、
という認識が以前からあったと言います。

何がヤバイのか・・・

1.アルコール量が多い
500ml缶に含まれるアルコール量は約36g、
350ml缶で日本酒1合という説も・・・

2.安い
350ml~500mlで100~200円という低価格

3.ジュースのようにゴクゴク飲める(甘いので)
通常アルコール度の高い酒類は、ゴクゴクは飲めない

確かにヤバそうです。

サントリーの「ー196℃ストロングゼロ」
キリンの「氷結ストロング」
コカ・コーラの「檸檬堂」などの商品が売れ筋。

これらはRTD(Ready To Drinkの略)と言われ、
そのまま飲める缶チューハイなどを指します。

缶チューハイの元祖は

古くはタカラcanチューハイがあります。
1984年誕生しました。
もう40年になるんですね。

これも今で言う、まさにストロング系で
350mlでアルコール度9%
1本あたりのアルコール量は25g、
価格が222円でした。

当時、私がこれら缶チューハイに
興味を示さなかったのは
簡単で、ただ甘かったからです。

ハイボール缶は一度くらい
飲んだことがあるかも・・・
これは甘くなくていいかな、と思ったけど

なんだか、
自分で作る方が濃さを好みにできるから
結局、RTDは買わなくなりました。

当然、見向きもしないので、
これほど売れていて、
しかも健康被害問題が起きているとは
つゆ知りませんでした。

安い、甘い、果汁味付け

サントリーのストロングゼロ
500ml、アルコール度9%、アルコール量36gで
なんと、200円です。

確かに安い・・・

そして糖質ゼロ、プリン体ゼロ、
なのに、甘い。

レモン、グレープフルーツ、ライムなど
果汁味付けなので
さわやかに感じるけれど
実際には、人口甘味料の味つけです。

これらのストロング系を
2本3本と飲み、
あっという間に泥酔し、
問題行動を起こす人が増えている、

ストロング系が出始めて
患者の酔い方がおかしくなっている、
と、松本医師は述べています。

もしかしたら、
アルコールの問題よりも、
人工甘味料の摂りすぎも
問題なのでは?
と、勘ぐってしまいました。

泥酔するまで飲むと
当然、人口甘味料の量もハンパじゃないだろうと。

やっぱりこれって、
酒飲みの邪道ですね、

正統酒飲みとしては
近寄らなくて正解、と自画自賛です。

 

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