古い郵便物を整理していました。
なんだか、検診だの予防接種のお知らせだの
多いなぁと思っていたら、
納得、65歳をすぎると俄然多くなるのでした〜😱
最近のものでは、
がん検診のご案内
骨粗鬆症検診のご案内、
歯周病検診のご案内、
それから、昨年の秋、
新型コロナウイルス感染症予防接種のご案内、
おお、これもやっぱり来ていたんだった!
封も開けずそのままでした💦
去年の10月から今年、令和7年3月31日までなので
すでに、1500円で接種できる期間は終わってた……
(あ、これは地域によって負担金額ちがいます)
せっかくここまで一度も打たなかったので(!)
今になっても打つつもりもなかったけど、
ちょっと中身を見てみました。
そしたら、面白いものが〜!
[文章訂正のお知らせとお詫び]
3.予防接種の有効性 3〜4行目
【誤】新型コロナウイルス感染症で7ヶ月程度(メーカーにより異なる)とされています。
【正】新型コロナウイルス感染症では予防効果の持続期間は確立していないとされています。
上記のとおり訂正させていただきます。
ご迷惑をおかけしますこと、お詫び申し上げます。
うーん、なるほど。
予防効果の持続期間は確立してなかったんですね〜
ファイザーとモデルナの添付文書にも
はっきり「確立していない」と明記されていました。
しかし問題は、その文章の少し前。
新型コロナワクチンによる予防接種は
「発症予防や特に重症化予防の効果があるとされています」
これ読んで、どう思いますか?
え、そうなんじゃないの?
だってさんざん、テレビでも言ってたし・・・
ですよね?
でも、ついでにファイザー、モデルナの添付文書の
4.効能又は効果、のところを見ると、
感染症の予防、とはあるだけで、
どちらも、重症化予防とは、一言も書いてありません。
ちなみに添付文書の頭には、
注意ー特例承認医薬品、と赤枠で囲んだ文字があります。
「本剤は、本邦で特例承認されたものであり、
製造販売後も引き続き品質にかかる情報を収集中である。」
とも明記されていました。
また2021年5月に販売開始されたこと、
2021年7月に3回、この添付文書が改定されたこと、
などが読み取れます。
ちなみに副反応などが報告されると
添付文書の副反応の部分が追記、変更などされます。
ちなみに、添付文書というものは、
「薬剤名 添付文書」と検索すると出てきます。
ワクチンに限らず、
薬に関して、私たちは本当に無知です。
でもしばらく添付文書を見るクセをつけると、
その薬やワクチンが、どの程度危険なものか、の
見当がつくようになります。
こんなふうににして、
健康リテラシーが身についていくのです。
SNSのセンセーショナルな言葉や画像に踊らされず、
自分の目で、耳で、確認してみませんか?
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