京都大学・名古屋市立大学などが
「スマホの認知行動療(CBT)が
うつ病発症を長期予防した」という
研究成果を発表しました。
(2026年6月1日
国際学術誌「British Journal of Psychiatry」に掲載)
これは1年後の、うつ病予防がアプリでできるのか、
また長期的なうつ病総負荷を軽減できるのか、
という観点からの研究で、
世界で初めてスマホアプリの認知行動療法を
評価した研究、ということです。
認知行動療法の中でも、特に、
行動活性化+アサーション
行動活性化+認知再構成
睡眠行動療法が、
高い予防効果を示し、
発症率を約40~50%低減しました。
凄いですよね、
これまで対面で、医師によって提供されてきた
CBTという心理療法を
スマホアプリで、その具体的スキルを提供する
つまり学んでもらうことで、
うつ病の予防になった、ということですよね。
これは、閾値下うつ状態といって、
うつ病と診断されてないが、抑うつ気分や意欲低下が続く状態、
つまりグレーゾーンの人を対象にした研究でした。
早期発見されて病院に連れていかれるよりも、
はるかに素晴らしい一次予防だ、と感動してしまいました。
副作用もなく、スマホさえあれば、いつでもどこでもできます。
しかも今回の研究の優れた点は、
認知行動療法のすべてを学ぶ必要はなく
効果的スキルを選択、組合せることができる点です。
その一つに、アサーションが入っていたことを
とても嬉しく思っています。
うつ病になる前に、備え、支える、
生活の質を高めるという、
こころの健康に
直接貢献する研究成果だと感じました。
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