面白い本が出ました。
『理不尽仕事論「クソが!!」と思った時に読む本』
坂井風太、ぐんぴぃ(著)
2026年4月発刊、
理不尽を面白がる、という発想。
体験を感覚で終わらせずに
言語化し、資産化している姿勢、
理論という、本来冷静なものと、
私たちが日々感じる理不尽さという
どうしようもない感情とを
しっかり、ミックスさせて笑わせる文才が
素晴らしい!
その中から一部ご紹介します。
仕事はできるが態度が横柄、性格悪い社員、
そんな人、いますよね。
それを「ブリリアントジャーク」と呼ぶそうなんです。
実はこの言葉は、
ネットフリックスの自社企業理念にもあるそうで、
”No Briliant Jerks”
つまりどんなに優秀で成果をあげていても、
イヤな奴は許さない、という方針が示されています。
さて、この横柄で嫌な奴、
つまり性格悪い奴ということですが、
その時点で、本当に「優秀か?」という
疑問を企業は持つべきだと書いています。
そんなブリリアントジャークを
生き残らせているのは経営者自身。
企業が想定する優秀さの定義が
狭すぎることが問題なのだ、
というわけです。
なるほど~~~
そして対処法も素晴らしい、
ブリリアントジャークを変えることは不可能、
証拠を押さえて、人事やさらに上の上司に「通報」
しかもその時の通報の仕方が問題、
感情論ではなく、善悪の話でもなく、
その会社の企業理念などをあげて、
たとえば「誠実性」をあげているなら、
「誠実性を欠いた行動を繰り返す人を
重用するのは、会社として正しい判断なのか」
という角度から直接問いかける、のだそうです。
なるほど、面白いですよね。
この問題って、
どの会社にも、一度や二度、
絶対にある問題ですよね。
私も最近、
その悩みを聞いたばかりです。
その時、この「ブリリアントジャーク」という言葉を
共通言語にできたとしたら、
そして、どこにでもある問題だと
認識できれば、
悩みの最中にいる人にとって
何等かの方向性や視点の切り替えができるよなぁ、
と、感じました。
久しぶりに「本当に役に立つ本」という印象です。
まだ、読みかけですが・・・(-_-;)
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