長寿の秘訣は「週に2回のゴルフと毎昼のチキンラーメン」!!!
とおっしゃったのは、日進食品創設者の安藤百福氏(96歳没)
安藤は自宅の裏庭に建てた小屋で
“お湯があれば家庭ですぐ食べられるラーメン” の研究を始めました。
道具や材料はすべて自分で探し集め、
1日平均4時間という短い睡眠時間で丸1年間、
たった一人で1日の休みもなく研究を続けました。
まさに死にものぐるいの日々でした。
発売は昭和33年、85g入り35円での発売だったそうです。
当時、大卒者初任給13467円、国鉄初乗り10円、入浴料16円、
なんと、うどん玉1個が6円の時代なので
決して安くはなかったのですね。
「すぐ美味しい、すごく美味しい」
というCMソングも結構耳に残ってますね~
今からすれば、インスタント食品なんて
添加物だらけで健康にいいわけないじゃん、
って感じがするでしょ?
ところが、そういう反論に対して
安藤氏は、じゃ自分が毎日食べてその安全性を立証する、と
そういうわけで毎昼、ずっと食べ続けたのだそうです。
つまり自分が作った物への信念を貫く
という強い目標があったのですね。
これはカナダのカールトン大学のパトリック・ヒル準教授も
似たようなデータを出しています。
6000人のデータを14年間に渡り調査。
『Psychological Science』誌で研究結果が発表されたものです。
健康で長生きの秘訣は「食事や運動ではなく」
なんと「人生目標の大きさによる」ということなのです。
第二次世界大戦の時、アウシュビッツに収容された有名な心理学者、
ヴィクトール・E・フランクルも全く同じことを言ってます。
過酷なアウシュビッツから生きて戻ってこれた人は
皆、帰ったらやるべきことがある人だった。
それが最愛の孫の顔を見ることでも
書きかけの論文を書き上げることでも、なんでもいい、
やりたい夢、叶えたい目標を持った人のみ生きて戻れた、と。
あなたの人生目標は何ですか?
健康寿命を延ばすために、今すぐ出来ることは何ですか?
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