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小さな頼み事が人間関係を大きく変える第一歩

頼み事

あなたは、頼み事って得意ですか?

私は昔、ちょっとしたことでも
人に何か頼むのがとても苦手でした。
もちろん、だから頼み方も下手くそだったなぁと
苦々しく思います。

そう言えば、当時、
頼み事上手な人がいたことを思い出しました。

なぜか彼女が頼むと、OKの返事をもらいやすい、
しかもその後も人間関係がうまくいっている、
横目で見ながら、なんとなく落ち着かないような、
ちょっとしたズルを見つけたような
ある種の反発心を抱いていたような気がします。

しかし、人間関係を学ぶうちに、
頼み事が持つもっと深い意味を知るようになりました。

おおむね、頼み事が苦手は人は、
断られるのが嫌いです。
断られるくらいなら頼みたくない、という心理です。

これはもっと極端な言い方すると、
相手のNOを認めない、
つまり相手の自由を奪う心の在り方です。

もう一つ大きいのが、
返事がOKであったとき、
借りを作ったようで嫌だ、という心理。
なにか返さなければ、というある種の鬱陶しさ、

ま、言って見れば人となるべく関わりたくない姿勢、
とも言えそうです。

でも考えてみると、自由を認めてくれない人や
なるべく人と関わりたくない、と思っている人に、
近寄りたい人はいないでしょう。
つまり、好感を持たれることも、信頼を置かれることも少ない。

人間関係を豊かなものにする最初のきっかけは
もしかしたら、小さな頼み事なのかもしれないのです。

私たちには、好きな人を助けるのではなく、
助けた人を好きになる、という妙な法則があります。
小さな頼み事をして、OKしてもらうと、
相手があなたのことを好きになる、のです。

え?逆では?
と思うでしょう?

頼み事を聞いてくれたひとを好きになる、ならわかるけど
何か手伝ってくれた人が、手伝った相手を好きになる?
はい、
これ、ベンジャミン・フランクリン効果といいます。

実は、そう思い直してみると、
何度もそういう経験があったことに気づきます。

講師仲間で、タイトルのアイディアを出し合うワークをしていた時、
ほとんど知らない人だったけど、
ふくたにさんは、どう思いますか?と聞かれて、
ふっと湧いたアイディアを口にした、

それがその方に気づきをもたらし、
ありがとうございます、それでタイトル決めます、
と、感謝されました。

それ以降、私は、その人の講座に注目するようになり、
そのタイトルを見るだけで嬉しくなり、
ランキングが上がれば、自分のことのように喜びました。

その人を手助けしたことで、その人に抱く関心や共感、
ある種の思い入れが、私の中に生まれたのです。

頼み事こそ、人間関係を大きく変える、
小さな、しかも大切な第一歩なのかもしれません。

うーん、でもなぁ、
やっぱり苦手なんだよな、と思っているあなた。

頼み事のハードルを下げるには、
コツがあるのです。

頼む直前に、
相手の返事がYESでもNOでも構わない、
と、自分の中で覚悟をするのです。

これだけ、です。

やってみるとわかりますが、
NOの時、ブスっとならないで
明るく爽やかな返事ができます。

YESの時は、本当に心底嬉しくなります。
感謝の気持ちが倍くらいになるのです。

ちょっと、試してみたいと思いませんか?

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