元気塾Blog

オステオカルシンという凄いホルモン

kakatootosi

昨年の7月、くるぶしの骨折から入院、
これがきっかけで、認知症が進んだという菅直人氏(79歳)

東日本大震災の時の総理大臣でしたね。

高齢者にとって、骨折は大事件です。
寝たきりになる、大きな「きっかけ」だからです。

ただ最近、それだけじゃなく、
「骨は、記憶を支え、感情を支え、
人格を支える臓器でもある」と言っている医師もいます。

札幌中央整形外科クリニック院長の亀田和利医師です。

昨年の夏頃だったか、テレビ番組、朝イチでも
大きな反響を呼んだそうですが、
骨芽細胞から分泌される
オステオカルシン、というホルモン、

これが血流にのって海馬や前頭葉の神経回路に作用し、
記憶形成、学習、感情の安定、意欲などに
関与していることが示されました。

これはハーバード大学で研究されたものです。

まさに、骨は単なる身体を支えるだけの
器官ではなかった、ということなのです。

つまり、骨の健康が
そのまま心や脳の働きに直結することが
オステオカルシンの研究からわかってきました。

更に、オステオカルシンは、
他に様々な働きがあることが分かっています。

・インシュリン分泌を促し全身の糖代謝をコントロール、
・美容とダイエットにも関係がある、
・腎機能、肝機能の改善も助ける、
・動脈硬化、心筋梗塞のリスクを下げる、などなど。

しかも、このオステオカルシンは、
骨芽細胞からしか、分泌されないらしい、

これってスゴイことですよね、

骨折などして入院すると、
一気に筋肉が衰え、
しかも動かさなくなった足は
本当に、あっという間に萎縮したり、
硬く固まったりしてしまいます。

生活行動様式の変化という外的要因が
認知症を促進するというのは
なんとなく、聞いていましたが、

それだけじゃなく、
骨芽細胞のホルモンが低下するという
内的要因が脳機能に大きく影響していたのです。

人間の体って、本当に
すべて互いに関係し合って
命を支えているんですね。

NASAの研究によると、
無重力の宇宙では、
地上の10倍ものスピードで
筋力と骨密度が低下するのだそうです。

そして糖尿病のリスクが増えたり、
肌が乾燥したりするそうです。
これも、オステオカルシンの分泌が激減することが
原因だと考えられています。

岡山大学では、骨に刺激を与えることで
このオステオカルシンを増やせるという研究があります。
最も手軽なのが、
「かかと落とし」だといいます。

1.足を肩幅に開いて立つ
2.かかとをできるだけ高く上げる
3.ストン!と力を抜き、かかとを床に落とす

というもの。
1日50回が目安だとか。
(参考図書;鎌田式、スクワットとカカト落とし)

うーん、やってみるか。
また毎日ワークが増えるけど・・・

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