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満腹ホルモンを抑制する添加物!

カラギナンという食品添加物、
ご存じですか?

紅藻類から抽出される多糖類で、
ゲル化剤や、安定剤、
増粘剤として多くの食品に使われています。

ゼリー、プリン、ソース、ケチャップ
ココア飲料、アイスクリーム、
ハム・ソーセージ、缶コーヒーなど。

1930年代にアメリカで
食品添加物として認められ、
1959年にはGRAS物質(安全とみなされる)と
保証されました。

発がん性を疑われ、
一時期問題になりましたが、

その後、発がん性グループ2B
つまり「動物では発がん、ヒトでは不明」
という扱いになり、
日本では、
今も使われ続けている食品添加物です。

ただ、欧州連合では乳幼児用ミルクへの
使用がすでに禁止されています。

アメリカでは、2016年に
カラギナンを有機食品に使用を禁止する
という決定が下されています。

実は日本でも消費者団体など、
その安全性に疑問を呈して
自治体の中にも自主的に
使用を控える動きが出ているようです。

兵庫県尼崎市は、学校給食に
カラギナン入りのゼリーを採用しない
方針を決めています。

ま、ざっとこういう背景のカラギナンですが、
2024年5月、このカラギナンが
満腹ホルモンの分泌を
抑制している可能性を示す論文が出ました。

米イリノイ大学が明らかにしたもので
ネイチャー発行の国際学術誌に掲載されたものです。

カラギナンを腸の細胞にかけると
細胞から満腹ホルモンの分泌が減少した、

という内容で、あくまでシャーレの中の実験です。
本当に人体でそういうことが起きているかどうかは
まだ、分かっていません。

満腹ホルモンとは、
ダイエットで話題の「GLP-1」という
腸管から出されるホルモンで、
食べ物が腸に届くと分泌されます。

つまり、もうお腹いっぱいです、という
気持ちにしてくれるホルモンなわけです。

ところがこれが抑制されると、
満腹感がないので
いくらでも食べてしまう、という状況が
考えられる、というわけ。

人間が持つ自然の仕組み
ホルモンの働きを抑制される、
というのは、
もしかしたら、発がん性があるかないか
よりも、重大な懸念ではないでしょうか。

飢餓感を感じると、体が食物を欲する、
一定度与えられると、もういらないというサインを出す、
本当によくできた人間の体の仕組みです。

私たちの体に備わっている
「食べすぎないためのシステム」が
もしも本当に、
こんなありふれた添加物によって
狂わされてしまう、としたら、

これは本当にヤバイと、
背筋がゾッとしました。

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