元気塾Blog

医師と患者の間の深い河

コーチ認定証

インフォームドコンセントは機能しているか

インフォームドコンセントって知ってますよね?
先日も朝イチテレビでやっていましたね。
医者は診断情報を告げ、治療方法を提示するけれど
最終的に決めるのは患者だ、という考え方。

まさに、セルフメディコだ、と
嬉しくなりましたが、
​​実際の現場ではなかなか難しいようです。

医師と患者

コミュニケーションの難しさ

まず患者と医師の間になかなか意志の疎通がない、
患者の側も自分の体の状態をきちんと言語化して伝えられない。
医師の言葉も患者になかなかスムーズに伝わらない、

最近はクレーマーから訴えられることを恐れて
医師は言質を取られるような言い方を極力避けるので
ますます意味不明、
理解しずらい伝え方になると言います。

たしかに専門的なことをペラペラ言われても
医学知識のない患者がどうやって判断するのか

友人のケース

私の友人も同じようなことを経験しています。
認知症のおじさんの付き添いで病院に行きました。

血液をサラサラにする薬の投与について
投与すれば脳梗塞が避けられるかもしれないが
転倒など怪我により、大量出血を起こすというリスクもある
はい、投与するかしないか判断して、と言われたそうです。

そんな大事なこと姪の私が何故、決断せねばならないのか、
と、怒り困惑していました。

本来、医師と患者は信頼し合い、
心を通わせ合うことが治療の上でもとっても大事なのに、
インフォームドコンセントという言葉が一人歩きし、
単なる、わが身を守る武器になっている、
寂しい状況だと思います。

元気ライフサポートコーチという仕事

私たちは今、元気ライフサポートコーチの養成をしていますが、
元気ライフサポートコーチに
医師と患者とのコミュニケーションのお手伝いが
できるといいなぁ、と思っています。

医療従事者以外の立場で体のみならず
心や、家庭の状況、仕事、人間関係
その人をとりまくあらゆる角度から、健康を考えることができ、

しっかりと、貴方の声に耳を傾けることのできる
そんな元気ライフをサポートするコーチ。

普段は予防のため、
もしも不調が出たときは、病院へ行く前に相談できる、

病院で聞くべきことや治療方法のポイントなど
医療との付き合い方もわかり
しかも中立的な
そして守秘義務も守る、

身近に、そんなコーチがいたら、
いいと思いませんか?

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