厚労省は今月23日、
5月に施行される改正医薬品医療機器法で
販売規制の対象となる
「指定乱用防止医薬品」の成分を変更。
これまでの6成分に2成分を加えて、
8成分を指定することに決めました。
これまでの6成分とはこれです。
エフェドリン、コデイン、
ジヒドロコデイン、ブロムワレリル尿素、
プソイドエフェドリン、メチルエフェドリン
そして今回追加されるのはこれ。
せき止め薬成分「デキストロメトルファン」と
アレルギー薬成分「ジフェンヒドラミン」
このデキストロメトルファンを見てみると、
938件の商品が出ています。
これまでの6成分だけでも膨大な商品があります。
ブロン錠、ブロン液(鎮咳去痰薬)
パブロン/パブロンゴールド(総合感冒薬)
ウット(睡眠薬)
ナロン/ナロンエース(鎮痛剤)
イブ/イブクイック/イブプロフェン(鎮痛薬)
ドリエル(睡眠薬)
バッファリン(鎮痛薬)
コンタック(鎮痛薬)
セデス(鎮痛薬)
ベンザブロック(総合感冒薬)
レスタミン(抗アレルギー薬)
ロキソニン(鎮痛薬)
ルル(総合感冒薬)その他
どれも、一度や二度、
見たことのある、ありふれた薬です。
しかし今、若者の間で、
これらの薬を大量に飲む過剰摂取が
社会問題ともなっています。
かつては覚醒剤やシンナーがメインだった薬物、
今は医療機関で処方される睡眠薬や抗不安薬や、
一般に市販されている薬が多くなっているのです。
特に年代別で10代の子どもたちは、
市販薬の使用割合が
2016年25%だったものが、
2022年65.2%まで増加しています。
もちろん、薬物依存はアルコール依存も同じで
背景には、寂しさ、孤独、自尊心の低さなど
様々な生きづらさがあるわけで、
規制対象を増やせばOKというような
簡単な問題ではありません。
しかし、それにしても、
あまりに薬の購入が簡単、野放し状態は
どうなのか、と思わずにもいられません。
一人1個しか買えない、
など決めても、
店を変えればいくらでも購入できる、
ネット販売もしかり。
ジヒドロコデインを麻薬、
メチルエフェドリンを覚せい剤だと
言った医者もいます。
こんな危険なものが
その辺にごろごろある、そういう状態こそが
異常ではないでしょうか?
薬は【危険物】なのだ、という
意識を、しっかり持っていきたいものです。
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