元気塾Blog

心も発病5分前

メンタルヘルス

交流分析という手法

TAって知ってますか?

Transactional Analysisの略ですが、
1957年エリックバーン博士によって体系だてられた、
交流を通して自己を理解する手段、と言われているものです。

1970年ごろ、日本にも入ってきて
九州大学の池見酉次郎氏によって日本流にアレンジされ
交流分析という言葉に翻訳されました。

自分を知る、エゴグラム

エゴグラムという言葉は聞いたことがある人も多いと思います。
私は、初めてこれを受けた時、衝撃的でした。

ほう、
なんとなく感じてきた自分の生き辛さは
私の心のエネルギーバランスにあったのか、と。
なぜ、こういうタイプの人が妙にカンに障るのか
なぜ、こういう行動をとられると必要以上にイラついてしまうのか、

自分の偏りを知る

それが相手の問題ではなく自分の側の問題、
つまりは自分の心のエネルギーバランスの
「偏り」の問題だったと気づいた最初の驚きだったのです。

それ以来、自分を知る、ということに特化したワークを
自分でも様々、行ってきました。

自分を知る、そして受け容れる

その中で心の健康ってまず、
自分を知ることからスタートなのではないか、と
確信するに至りました。

では、なんのために自分を知るのか、
それは自分を受け容れるためです。

ひとり歩く

オーストラリアの社会心理学者
マリー・ヤホダという人が
「心の健康」について
こんなふうに定義しています。

  1. 自己受容
  2. 自己実現
  3. 自律
  4. 環境支配

1・自己受容とは、
自分をありのまま認めるということです。
良いところも悪いところも
そのまま、受け入れるということ。

2・自己実現は、自分の本当にやりたいことをやる、
もっと本当は複雑だけど簡単にいうとそういう感じ。

3・自律は、まさにセルフメディコですよね、
自分の頭で考え、自分を自分を律すること

4・環境支配というのは、
悪い環境だと感じたら
自分から、良い環境へと
変えるための働きかけを言うそうです。

 

なるほど・・・・・
こういう状態で居られて初めて心は健康だと言えるのだとしら、
本当に心の健康な人ってそんなに多くないかもしれません。

自分を認められず、本当にやりたいこともせず、
自分で考えずに人任せにして、
環境が悪くても、変えようとはせず愚痴を言うだけ・・・

そんな人、多くないですか?

普段から心の筋トレやってますか?

そんな状態で、ある日、
引き金になるようなことが起きて
ウツになったり、パニック障害になったり
またはもっと重症な心の病になってしまうのでは・・・・

実は体だけじゃなく心も発病5分前なのかもしれませんね。

あなたは、心の健康のため、
何か、具体的な対策をとっていますか?

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