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MRSA治療ガイドライン

バンコマイシン

バンコマイシン

MRSAに「とりあえずバンコマイシン」を見直そう、耐性菌
という2017年版MRSA治療ガイドラインが
今年 5月10日発行の日本化学療法学会雑誌に発表されました。
これは昨年、政府が打ち出した、
薬剤耐性(AMR)対策アクションプランを反映する内容となりました。

今頃ですか???

政府広報オンラインより抜粋
「薬剤耐性対策アクションプラン」

風邪を引いたからと抗菌薬をもらいに病院に行っていませんか?
そもそも風邪などウイルスによる感染症に抗菌薬は効きません。

抗菌薬は主に細菌に対して効果があるものであり、
不適切な使い方により、
その抗菌薬が将来効かなくなることがあります。

いま、世界中で抗菌薬の効かない耐性菌が増加していることを踏まえ、
政府は「あなたのリスク ほどよいクスリ」 をキャッチフレーズに、
薬剤耐性の拡大防止に取り組んでいます。

おお、こんなのもありました。

政府インターネットテレビ!!
「徳光・木佐の知りたいニッポン~薬剤耐性を防ぐ、いま私たちができること」

耐性を持つマラリア菌まで出来ている?!

結局、WHOの要請をうけて昨年の伊勢志摩サミットで約束したから
しょうがなしにやってる、という感じでしょうか。

ドクターの指示を守って抗菌薬を勝手に飲んだり止めたりしてはいけない
という趣旨です。

私の父が生前、具合悪くなって救急車で運ばれた時、
もしかして風邪かもしれないから
抗生剤を注射しましょう、と
言われてビックリしたことを思い出しました。

「え? ウィルスに抗生剤は効かないのでは?」
と聞いた時、
ドクターははっきりオタオタして
「あ、それはもちろんそうですが、もしかして、あのぉ、
細菌感染かもしれないので、それに対して・・・・モゴモゴ」

 

安易に抗生剤を出すドクターの指示にまで
従うべきなのでしょうか?

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