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成長ホルモン剤牛肉、輸入5割増し!

輸入肉

アンガスビーフ値下げ!

大還元セール!アメリカ産牛肉ステーキ用!

など、スーパーに並ぶアメリカ牛肉が
今年の年明けから、大幅値下げされています。

当然、輸入量も増え
昨年と比べ1.5倍くらいになるという予測です。

何が起きたのか、というと

関税が引き下げられました

38.5%だったのが26.6%へ。
今後も更に引き下げられるそうです。

つまりはトランプさんに
押し切られたということでしょうか。

それはともかく、
アメリカというと、ステーキしか食べてないような
イメージがありましたが、
この40年間、
実はアメリカ人が肉を消費する量は半減しているそうです。

しかも、
オーガニック、ホルモンフリーという
つまり、成長ホルモン剤を使わない肉、
という選択肢が増えていると言います。

値段が4割り程度高くなりますが、
それでもホルモンフリーを選ぶ
健康志向の人が増えている、ということでしょうか。
安い肉はダサい
という風潮すら起きているのだとか。

お肉じゃないビーフ?

またダミービーフと言って
大豆など植物由来の原料で
お肉のような味わいを出している代替肉。
これも急増しています。

バーガーキングでも
この植物由来のハンバーガーを
すでに発売しています。
ダミーバーガー

欧州では家畜のホルモン剤使用は全面禁止

さて、
ヨーロッパでは1988年、
家畜のホルモン剤使用は全面禁止、
1989年には、アメリカ産の牛肉など輸入禁止、

現在に至るまで、
EUは肥育ホルモンを使用した牛肉の輸入を
一切認めていない、という事実があります。

もちろん、健康被害を予想してのことです。
実際に肉の輸入を止めてから
EU諸国の乳がん死亡率が
20%以上減ったというデータがあります。

しかし、日本では
このアメリカ人ですら避けている
肥育ホルモンで育てられた牛肉を
受け入れている、というわけ。

これから、ますます安くなるアメリカ牛、
国産の牛肉やオーストラリア産の牛肉を超える日が
近いとも言われています。

そして日本では、今、

乳がんは年々増加

因果関係がわかってないから、安全だというアメリカと、
因果関係がわからなくても疑わしきものは口に入れない、
というEUと、

考え方の違い、といえばそれまでです。

例のミツバチの大量死の原因を疑われている
ネオニコチノイド系農薬も
すでに、EUは全面禁止しています。

日本で昨年10月、
宍道湖でワカサギやしじみが減っているのは
このネオニコチノイド農薬が近隣の田畑で使われ始めた年から、
という大規模な
調査報告が出ました。

ネオニコチノイド系農薬が
水田内にとどまらず、
川や湖の生態系に影響を与えている
可能性を示した調査は
初めてのものです。
(朝日新聞2019年11月1日)

しかし、その後も、日本の国は
なんら規制をかけようとはしていません。

本当に不思議な国だと思いませんか?

スーパーのお肉売り場、
「食べざかりの男の子がいるので
安いお肉は本当に有り難いです」

と40歳代のお母さんの嬉しそうな声が
TVニュースで流れていました。

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