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karoshi!!

なやみ

過労死は日本だけの現象?

「karoshi」という言葉が
英語の辞書に載ったのが2002年だそうです。
過労死、です。

karoshi、として
そのまま辞書に載るということは
これって、日本独自の現象なのですか?

とビックリです。

​​

労働者の平均労働時間は約2000時間で、
欧米の1500時間と比べると確かに多い。

ウツなどからの自殺で
労災認定された数も年々増しています。

2015年、当時24歳だった高橋まつりさんが
平均2時間の睡眠を強いられるほどの長時間労働の末、
ウツ状態から自殺したことで、

電通が労働基準法違反で
訴えられた事件は覚えている方も多いでしょう。
結局、電通は50万円の罰金を払っただけで終わり。

 

人の命にたった50万円???

という声も聞かれましたが、
この件が与えた社会的影響は大きいと言えます。
少なくとも大手の電通が非を認めた、ということです。

もちろん、テレビやマスコミでは
ほとんど出ない話題ではありましたが・・・。

働き方改革関連法が70年ぶりに可決

現在の労働基準法は昭和22年に決められていて
なんと、70年ぶりに
今回、新たに働き方改革関連法が
6月29日可決されました。

これまで青天井だった残業時間に
一定の歯止めをかけようというもの。

残業上限を「月45時間、年360時間」と定め、
違反した場合、懲役6ヶ月、または30万円以下の罰金。

でも、これは労災認定の基準となる
「過労死ライン」とほぼ同じです。

また、職種によっても抜け穴が様々あり、
本当に過労死の歯止めになるのか
なかなか難しい問題です。

 

しかし、
なぜ、死ぬまで働くのか・・・・
いえ、働かされるのか・・・

なぜ、karoshiという言葉が
日本から生まれているのか、

とっても気になるところです。
続きをまた、書きたいと思います。

あなたはどう思いますか?

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